美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
〒604-0902 京都市中京区土手町通竹屋町下る鉾田町542[MAPを見る]
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7日、本校PTAの校外研修でした。例年、バスで日帰り研修という企画でしたが、今年度は新型コロナウィルス感染症への対応から、市内での研修の計画を立てていただきました。
まず、学校のマルチホールで、今一度本校の歴史と校舎の歴史をとあわせて学ぶ機会にしようということで、元本校教頭、現在非常勤講師として授業を担当していただいている梅林敬藏先生に講演をしていただきました。梅林先生ご自身も銅駝の前身、日吉ケ丘高校美術課程の卒業生です。たくさんの写真や資料を紹介しながら本校創立以来の歴史と、銅駝校(第三十一番組小学校→銅駝尋常小学校→銅駝中学校)と校舎の歴史について興味深いお話をしていただきました。途中で、本校本館の美しいと思う場所の写真を参加者がiPhoneで撮影し、梅林先生がそれを集めて紹介しながらさらに建築物としての魅力を、また玄関のロダン像にまつわる歴史も解説していただきました。
そのあと、参加者は本校の前身、日吉ケ丘高校へ移動。日吉ケ丘高校のご協力で、校内の「英語村」のスペースをお借りし、昼食をとらせていただきました。本校玄関のロダン像は、かつて日吉ケ丘高校に設置されていたものを銅駝として独立開校した時に移設したもの。日吉ケ丘高校にはその後、もう一度ロダン像が復活されました。
昼食後は、日吉ケ丘高校の近くの京焼窯元「陶あん(あんは漢字)」さんへ行って、絵付け体験。さらに徒歩で泉涌寺を訪ね、御座所の見学と紅葉を観賞しました。銅駝の歴史を辿りながら晩秋の風情を楽しむ一日でした。お世話いただきました校外研修ご担当の皆様ありがとうございました。