美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
〒604-0902 京都市中京区土手町通竹屋町下る鉾田町542[MAPを見る]
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●本校記念棟2F展示室で「新美工」の完成予定模型
本校は,京都市立芸術大学が京都駅東部に新築・移転するのにあわせて,同じゾーンに新築・移転する予定で,「新美工」として新校舎でスタートするのは2023年4月と予定されています。その完成予定模型を京都市からお借りして,現在,本校記念棟2F展示室に展示しています。在校生・教職員は27日(金)まで昼休みの時間帯に観ることができます。
第4回オープンスクール「第3回実技講習会」を開催する11月28日(土)には,参加される中学生,および付添い保護者の方にもご覧いただけます。
●在校生の皆さん
銅駝美術工芸高等学校は,日吉ケ丘高等学校美術課程から美術専門の学校としてこの地で独立開校して40年が経ちました。現在の校地は,明治につくられた第三十一番組小学校,のち銅駝尋常小学校,銅駝中学校として,地域の人々が,地域の子どもが学ぶ学校として大切にされてきた場所で,本館は,昭和初期に建設されたアールデコ様式の建物です。皆さんの先輩方もこの趣のある魅力的な校舎,鴨川のそば,東山を望む素晴らしい環境の中で,充実した学校生活を送り,卒業されました。皆さんもこの場所,この校舎に特別な愛着をもって過ごしていると思います。
今年度の在校生は,この学校,この校舎で3年間を過ごし卒業します。一方で,本校は2023年4月には「新美工」として,京都駅東部に新築・移転します。「新美工」の校地も鴨川のすぐそば,東山が見える場所になります。新築・移転にあたって,その校地や設計などは,本校の歴史や現在の銅駝の環境,教育活動を尊重し,これからの美術専門高校の在り方を考え,より充実した学習環境で,本校が未来に向けて発展していけるように検討されてきました。
3年後,本校がこの地を離れ,「新美工」として新しい場所に移っても,皆さんの大切な母校です。卒業してからも,銅駝のスピリットがしっかり引き継がれ新しいステージに進む母校をぜひ訪ね,応援してください。