美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
〒604-0902 京都市中京区土手町通竹屋町下る鉾田町542[MAPを見る]
TEL. 075-211-4984 FAX. 075-211-8994
11月9日(月)~20日(金)まで,教育実習期間でした。例年であれば,6月に3週間受け入れをしていましたが,今年度新型コロナウィルス感染症に関わる臨時休業があり,授業再開した直後の6月の受け入れが困難となり,この時期に延期していました。今年度,この時期には9名の教育実習生を受け入れています。
進路指導部が発行している生徒向け進路情報ニュース『進路通信』では,今回,教育実習生からのメッセージを掲載しました。1年生から3年生まで,それぞれの学年の生徒が,自分自身の今とこれからを考える上で,貴重なメッセージが寄せられています。
本校生徒のタブレットiPadのClassi に配信することで,カラーでゆっくり読むことができます。
全文は掲載できませんが,9名の教育実習生のメッセージの一部を2回に分けて紹介します。
●『進路通信』教育実習生からのメッセージ(一部)
・大学生活は忙しくも充実しています。授業の履修,書類の整頓など基本的には自己責任です。小・中・高の先生の様に面倒を見てもらえません。~1回生のときは他学部の学生と心理学や法律などを学びました。悪く言ってしまうと広く浅く知識になってしまうかもしれませんが,それらの知識が作品構想を練る時の助けになったりもしました。
・もし受験を考えているのであれば,今のこの機会をチャンスだと思って,学科お勉強にも実技の勉強にも一生けん命取り組んでほしいと思います。それは生涯かけて学び続ける姿勢を学ぶということにもつながります。
・悩んだり失敗することってすごく嫌な気持ちになると思います。私もいっぱいなります。その時は辛いけど,きっと誰かが助けてくれるはずです。それは家族,友人,先生,周りの人たちが気っと支えになってくれます。人に頼ること,聞くことは恥ずかしい事じゃないです。そこから安心もするし,少しだけど心も強くなれます。
・進路は学校に決められるわけではなく,自分自身でする選択なので,いつどんなものに変えてもいいわけです。ただ,本気でやりたいことが見つけられたのなら,それに向かって全力で取り組むことが大切です。その熱意があれば,たとえどんな進路であっても銅駝の先生方は全力で応援してくれると思います。
(つづく)