美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
〒604-0902 京都市中京区土手町通竹屋町下る鉾田町542[MAPを見る]
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21日(土)、京都洛南ライオンズクラブ主催、高等学校コンソーシアム京都共催の「第18回Joint S&E Forum」が,京都リサーチパークで開催されました。このイベントは、高校生(中学生)と経営者・起業家が一堂に会し、生徒の課題研究の発表を通して異なる学校の生徒どうしが学び合うとともに、経営者とのディスカッションを通して将来への進路や生き方在り方について考える企画です。例年は午前中に各校の生徒の発表、午後に生徒と経営者が会食をともにしながらですかっションをするという形式でしたが、新型コロナウイルス感染症への対応から、午前のみとし、2会場に分けてオンラインで結びながらの開催となりました。「3密」の回避、消毒やシールド設置など感染予防対策がとられていました。
○発表
・京都市立京都工学院高等学校
「課題研究の取り組み~お薬カレンダー」
・京都市立日吉ケ丘高等学校
「DISCOVER HIYOSHI HIGH」
・京都府立北桑田高等学校
「林福連携による世代を超えたつながりで創る木工製品」
・京都府立田辺高等学校
「全国高等学校ロボット競技大会に参加して」
・京都市立大原小中学校
「大原で謎解きをしよう」
「大原の風景を写真で残そう!!京都大原Picture Contest!」
・京都市立塔南高等学校
「困りを持つ生徒の教師ができることは」
「小学校現場実習について」
・京都市立銅駝美術工芸高等学校
「明治建築について」
本校は、1年の総合的な探究の時間「探究1」で取り組んだ「京の美を探る」の課題研究に中から「明治建築」について調査研究した代表生徒が発表しました。京都にある明治建築の中から「長楽館」と「並河靖之七宝記念館」を現地訪問し調査したことをふまえ、明治建築の様式や採り入れられた考え方の相違点・共通点をまとめ、時代背景とその共通点の関係について考察しました。プレゼンテーション資料を丁寧にわかりやすく作成し、発表内容がよく考察してまとめられており高く評価していただきました。また質疑応答の場面でも、的確に質問に答えていました。
他校の発表もその学校の教育活動の特色がよくわかり興味深い発表でした。グループディスカッションでは経営者の方と異なる学校の生徒どうしが話し合う場となり、新しい気づきや発見がありました。