美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
〒604-0902 京都市中京区土手町通竹屋町下る鉾田町542[MAPを見る]
TEL. 075-211-4984 FAX. 075-211-8994
シラバスは、各科目や総合的な学習の時間の、科目の概要、年間学習計画、内容や指導目標、評価、学習のしかたなどが記載されている冊子です。
毎年、内容を検討、確認して冊子にして全生徒に配布しています。年度の初めや学期の初めにはこれを用いたガイダンス等を行います。
シラバスの中の「本校での3年間で何を学ぶのか」というページには、このように記しています。
●本校の教育目標は「高い理想と豊かな感性を持った創造力溢れる人間性を育てる」ことです。そのためには何を学べば良いのでしょうか。
「創造する力」とは下図のように考えることができます。
一つは、「表現する力」これはものを創り出すに当たって必要な技術です。デッサンの仕方、色の使い方、画材の使い方など、美術を学ぶ上で必要な力です。
二つ目には「考える力」。様々な経験と知識から、独自のもの、新しいものを生み出すためには物事をじっくりと思考する力が必要になります。
そして三つ目は「感じる心」。様々な作品、美術・文学・音楽、そういったものに触れ、「美しい」と感じる心を豊かにすることが自らの作品にやがて反映されるのです。
本校ではこの三つを普通教科や専門教科で学ぶ知識や経験を通して、また様々な学校行事を通して育てます。感受性豊かな高校生の時期にあって、このような総合的に創造性を育むことができるのは他では経験できない大きな特色です。