つくる喜びを知っているからこそ伝えられることがある!
創造技術科
〒612-0884 京都市伏見区深草西出山町23[MAPを見る]
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7月5日(金)、文部科学省中央教育審議会「新しい高等学校教育の在り方ワーキンググループ(WG)」が開建高校の総合的な探究の時間である協創1・2の視察に来られました。合わせて開校準備から助言を頂いている京都大学の塩瀬先生や稲田教育長をはじめ教育委員会の方々も来校されました。
本校の概要説明の後は、1年生の協創1の授業を行っている4階のL-podへ。現在行っている取り組みは協創パースペクティブ。各教科の物事への見方・考え方を生かして、自分たちの関心のあるテーマの考察に取り組みます。この時間はグループワークが基本です。どんなアイデアが出ているのか、審議会委員の方からの質問に、生徒たちも答えていきます。塩瀬先生はOpenのL-podで生徒がどのように動いているのかに考えしきり、様々な質問・意見を他の委員の方々や教員、生徒に挙げていかれました。
続いては3階のL-podへ。こちらは2年生が協創2の授業を行っています。協創2は自分の探究したいテーマを見つけ、個別の探究をする生徒もいれば、グループの探究をする生徒もいれば、机で話し合う生徒もいれば、窓際でサンプル素材を作る生徒もいて、と様々な方法で探究を進めています。そもそも教室で探究に留まりません。校舎内の様々な施設を使用して探究するため、ラーニングコモンズに設置されている図書を探して図書館にいる生徒や、廊下・屋外でも探究を行っている生徒もいます。
開建生の行っている対話・協働の学び、個別最適の学び、主体性の育成を通じて社会で活躍する協創者が育まれていく様子をご覧いただけていれば幸いです。