「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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11月14日(月)、1年生の教員志望者、教職に関心のある生徒を対象に教職講演会を実施しました。
京都市教育委員会の教員養成支援室から、2名の元校長先生にお越しいただき、教職の魅力や責務についてご講演いただきました。
放課後の時間帯で、部活動との兼ね合いもある中、教員養成学科である教育みらい科からは多数の生徒が参加し、普通科の生徒も複数名参加してくれました。
元小学校の教員、校長をされていた藤田専門主事のご講義では、小学校の先生の実際の授業の工夫(鍵盤ハーモニカをはじめて子どもたちが吹く時間の工夫)や教員人生を振り返って心に残った場面のお話があり、将来教職を目指そうとしている高校生に向けてその魅力と責任を教えていただきました。
以下、生徒の感想の一部です。
「小学校は授業を学ぶ知識以外にもいろいろなことを学ぶ場で、先生たちはそういったことも教えないといけないということがわかった。また、子どもたちとの出会いは奇跡に近いから、その出会いを大切にできるようになりたい。」
「小学生にとって先生は思っている以上に大きな存在で、大きな責任もあるし、考えなければならないこともたくさんあるけど、1番近くで成長を見届けられるステキな仕事だなと改めて感じました。」
元中学校の教員、校長をされていた太田専門主事のご講義では、先生になるために必要なことを生徒に向き合う視点、学校組織で働く一員としての視点など、様々な視点から熱く語っていただきました。
以下、生徒の感想の一部です。
「生徒の立場になって向き合える主体性を身につけることが大切だなと思った。」
「先生になることは、いかに人と寄り添うことが大切だと思った。仲間に寄り添い人間関係を築き、生徒に寄り添って、生徒の目線に立ち、そして、またどのように自律させるかなど、その人を考えることが大切だと思いました。」
本取組を通して、生徒一人一人が自らの進路を考える機会となるとともに、普段の高校での学びのモチベーションアップにつながったようです。
藤田専門主事、太田専門主事をはじめ、教員養成支援室の皆さま、生徒の貴重な学習の機会を提供していただき、ありがとうございました。