「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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4月28日(木)、この日は京都市立日吉ケ丘高校を訪問しました。
雨の降る中でしたが、校舎のリニューアル工事中で外壁の塗装がきれいに施され、内部も二足制になり、教室や廊下の壁や床も美しくなっていました。
日吉ケ丘高校には、教育みらい科1期生の嶋田三四郎教諭(弥栄中学校:現開晴中学校出身)が今春から新規採用教諭として勤務しています。担当教科は理科です。京都教育大学の理科領域専攻を卒業後、同大学院でさらに2年間学んで専門性を高めました。小中高の理科教育に共通するものを学校現場で学び、実践経験を多く積んでからの教員デビューです。
現在、1年生を担任しての今の気持ちを尋ねました。すると「子どもたちが成長している様子を間近で見られることと、それに合わせて自分も教師として成長できるのが思っていた以上のやりがいです。」と笑顔ですぐに返事が返って来ました。
弓道部の顧問として活躍中で、塔南高校時代にも3年間弓道部で「文武一貫」を実践した時の経験が生きているようです。日吉ケ丘高校には、塔南高校時代に教科指導や部活動でお世話になった先生方がたくさん在籍しておられ、今でも貴重なアドバイスをもらえる点がとても心強いようです。
高校時代を思い出すと、教育みらい科の取組で2年生の秋に学校現場実習に行けたことが一番良かったということでした。高校生が5人一班で授業をするにあたって学習指導案を書き、現職の小学校の先生から直接指導してもらえたことが財産になっているとのことです。
最後に教育みらい科をめざす中学生の皆さんに伝えたいことは、「みらい科で何をしたいかという明確な目的、目標をもつことです。教員になりたいとか、コミュニケーションスキルを高めるとか、社会性を身につけるとか意識し続けることで、みらい科でしか経験できない有意義な3年間になるはずです!」とのことでした。
今後ますますのご活躍を祈っています。