「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
〒601-8348 京都市南区吉祥院観音堂町41[MAPを見る]
TEL. 075-681-0701 FAX. 075-682-7107
10月31日(月)~11月4日(金)は、教育みらい科2年生40人の学校現場実習です。今年で9年目を迎えます。これは、毎年この時期に近隣の京都市立祥栄小学校のご協力により、将来の教師を目指す高校生が「先生」体験をする取組です。
実習初日の31日(月)は、祥栄小学校の朝の会に参加しました。クラス40人を代表して松田百華さんが挨拶をし、大きな拍手の中、実習がスタートしました。その後、緊張しながら担当クラスに入り、子どもたちの前でまず自己紹介をしました。年齢の近い高校生の来校を心待ちにしてくれていた児童も多く、各クラスでは自然とお互いの笑顔がこぼれていました。その後、担任の先生の授業を参観させていただき、授業のポイントや児童の様子で気づいたことなどをメモにとる真剣な姿がありました。
実習と言えど真剣勝負です。この一週間は「先生」と呼ばれます。小学校の先生から、「子どもたちは大人の言動をよくみています。校内に一歩入ったら先生としての自覚を持って行動してください。」と訓示がありました。「先生」には、挨拶、言葉遣い、態度などにおいて高いレベルが求められます。みらい科の生徒たちは毎年この実習を経験して、その後の高校生活にも人間的成長がみられます。今年もそんな成長ぶりを楽しみにしています。
11月4日(金)の2,3限に全8班(今年は、1年と3年と4年の各2クラス、5年1クラス、6年1クラスの計8クラスをそれぞれ1班5人で担当しています)が、実習授業をする予定です。自分たちで作成した「学習指導案」を基に、現在は教材準備に集中し、全班気合いが入っています。5人のチームワークが成功のカギです。多くの達成感が得られることを期待しています。