「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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3月21日(水・祝)夕刻,リーガロイヤルホテル京都2階・朱雀の間で行われました,京都朱雀ロータリークラブ様創立25周年記念式典にて,本校普通科谷夢叶さん(1年)が,短期留学出発に当たってのショートスピーチを行いました。
これは,京都朱雀ロータリークラブ様が,創立25周年記念事業の一環として実施なさいます「高校生短期交換留学支援」事業の派遣生徒を京都市立高校から募集され,各校から推薦を受けた生徒の中から3名を選抜してくださいました。そのうちの1名として,本校からは上記の通り1年生の谷さんが選抜されたことによるものです。
生徒によるスピーチは,記念式典終盤のプログラムとして,次のような流れで行われました。
この事業の実施にむけての経過報告
派遣高校生紹介・ショートスピーチ
香港フィナンシャルセンターロータリークラブ会長との握手
記念撮影
経過報告では,この事業を企画するに至った背景を,映像を交えながら説明してくださいました。・・・・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・青少年奉仕の4奉仕委員会の合同した組織である「合同奉仕委員会」では,地域の青少年のためになる事業を行いたいと当初から考えていたところ,最近の若者は海外への関心が薄いという統計データに接した。その中で,海外留学に消極的な姿勢の理由として,言葉の壁とともに「経済的な事情」が挙げられていた。こういったことから,姉妹提携を初めて締結する香港フィナンシャルセンターロータリークラブ(以下,RC HKFCと略)との高校生短期交換事業を企画したものである。・・・・
経過報告に引き続き,派遣生徒の学校での様子やこの短期留学にかける思いをインタビューした映像や,京都朱雀ロータリークラブ役員様からのそれぞれの生徒への激励・応援メッセージの映像も流されました。
そして,派遣される高校生3名が登壇し,一人ずつ御紹介いただいた後,それぞれショートスピーチを行いました。応募の動機や現地で行いたいこと,また帰国後の抱負など,全員が堂々と,そして落ち着いて思いを披露していました。
最後に,現地でのホストファミリーの一人でもいらっしゃるRC HKFC会長様と固い握手を交わし,記念撮影を行いました。
こういったオフィシャルな場でスピーチを行う機会をいただくことができ,参加生徒にとっては貴重な経験となりました。
派遣生徒の皆さんには,好奇心を全開にして,現地でのプログラムに全力で取り組んでほしいと思います。健康と安全にはくれぐれも気を付けながら,すべてを楽しむという姿勢も忘れないでください。
素晴らしい取組を企画・実施してくださいます京都朱雀ロータリークラブの皆様に,心から厚く御礼を申し上げます。
【高校生短期交換留学支援事業について】
1 主催・目的等
京都朱雀ロータリークラブ様が創立25周年記念事業・奉仕活動の一環として実施されるもの。
香港フィナンシャルセンターロータリークラブ様との交換事業。国際ロータリー青少年交換事業(短期)の一つであり,単なる「語学力の向上」ではなく,何の偏見も持たない「真の国際人」として世界の平和に貢献する“文化親善大使”として,派遣先での文化を積極的に知り友達を作るだけでなく,自国の文化や歴史を紹介し知ってもらうことを目的とする。
2 派遣期間
3月23日(金)から4月3日(火)までの12日間
3 派遣先
香港
4 本校からの派遣生徒
谷 夢 叶さん(普通科・1年3組)
5 備考
滞在中は現地でホームステイをしながら,地元の高校生と同様に学校へ通う。
帰国後1年間は帰国学生として帰国報告スピーチ,来日学生の相談役,次年度交換学生の指導等の活動を行う。
[写真]
1枚目 本校からの派遣生徒谷さん
2枚目 ショートスピーチの様子
3枚目 記念撮影の様子
左から,RC HKFC会長,派遣生徒3名,京都朱雀ロータリー
クラブ田口保志会長,藤田祝子職業奉仕委員長