〒604-8161 京都市中京区烏丸通三条下ル饅頭屋町595-3 大同生命京都ビル7階
TEL. 075‐222‐3767(学校指導課)
7月28日、販売2日目の今日は、昨日の反省を踏まえた新商品が続々と誕生し、朝から商品開発で大忙しでした。また、屋台の飾り付けも人目を引くものをということで、お店に貼り付けるための写真印刷や看板作りに勤しんでいました。
昨日の4時間という販売時間に関わらず、その日のうちに販売商品の変更という判断をし、新商品開発や店内装飾の新たな工夫を思い付く姿勢は、「失敗を恐れずに挑戦してみる」「失敗は新たな可能性を教えてくれる」という、本プログラムの講義で学んだことを実際に体現する生徒の挑戦意欲を示すものでしたし、だからこそ、とても前向きにより活発に本日の販売に向けた議論がなされていました。
また、「うまくいかなかった」という判断を下したのは、店頭でカンボジアの人々と積極的に交流し、お客さんとのやり取りから表情や言葉の意味するところをきちんと受け止めていたからです。それだけ一人一人のお客さんと向き合った活動をしてくれていました。
さて、今日は、なんと愛センターの高校生と大学生が手伝いに来てくれました!愛センターの訪問は時間としては短かったですが、愛センターの生徒さんも年齢の近い高校生との交流を喜んでいたようで、今日もわざわざ会場まで遊びに来てくださいました。急遽、愛センターの生徒さんもお店を手伝ってくれることとなり、売り歩きや店頭での呼び込みまで一緒にしてくれました。最後、帰る時には涙する生徒もおり、それぞれがカンボジアという地で大切なつながりを見つけていた様子が見られました。
この2日間、販売という一つのイベントを通じて、20人それぞれが色々なものを感じ考え、他者とつながり、あるいは自分の殻を破って成長しようとしている姿があちこちにありました。
明日は午前中にプログラム全体の振り返りと、午後はプノンペン市内の自由散策を予定しています。