Kyoto City High Schools

2024.07.30

 

令和6年度グローバルリーダー育成研修　第8日目

7月29日、本日はプログラム全体の振り返りを行い、プログラムを通じてそれぞれがどのような成長を遂げたのかを考えました。サムライカレープロジェクトの森山さんからは次の3つの問い掛けがありました。

1）私がチームに貢献したこと
2）私が得意だと思ったこと
3）今後どのような人生を歩みたいか

その問いかけに対する生徒同士のディスカッションでは、時間を当初の4倍も伸ばさないといけないほど、意見がたくさん出ました。どんな時もチームの雰囲気が悪くならないように振る舞うことを心掛けていたとか、おもてに立つことは得意ではないが、周囲を見て何が必要かを判断し、行動に移すことは出来ていたと思うであるとか、改めて場面場面で常に周囲を見て行動を起こしていた様子が伝わってきました。また、それぞれの自己分析から始まった時間が、途中から「こういう時にこう動いてくれて本当に助かった！」とか、「いつもこうしてくれて、有り難かった！」等、互いの評価のやり取りに変わっていき、生徒同士がお互いを非常によく見ていたことが改めて感じられました。

最後に森山さんからは、このプログラムを通じてどう成長したのか、どのような意見を参考にし、何を考え、どう行動したのか、言語化出来るようにして欲しいと伝えられました。言葉にして、周りにきちんと伝わるようにして欲しい、そのようにして周囲にこの経験を還元して欲しいという森山さんのメッセージでした。

午後は、プノンペン市内をグループ単位で散策し、観光や買い物を楽しみました。

そして夜は、サムライカレープロジェクト現地人スタッフの作るカレーと共に晩餐会を開き、これまでの頑張りを互いに労いました。