Kyoto City High Schools

2019.07.26

 

グローバルリーダー育成研修 7月26日

今日はパーティ三昧の１日でした。
午前中は、フィリピンの大学生のボランティアグループが施設を訪れ、施設の子どもたち、市立高校生たちと一緒になってゲームやダンスを楽しみました。
（写真１枚目）

その後昼食、休憩をはさんで、15:00からは帯活動のソーシャルワーカーのみなさんとの時間です。来週の発表に向けて、みんなさらに真剣に質問したり自分の意見を伝えたりしていました。時間もなく準備も大変ですが、互いに学びあえる発表になることを願います。
（写真２枚目）

その後、16:00からはキリスト教のお祝いのパーティです。といっても、ちょっとした手作りのスポーツフェスティバルといった感じで、中庭で施設の子どもたち、シスターたち、市立高校生たちみんな笑い転げながらゲームを楽しみました。
（写真３枚目）

ひとしきり体を動かした後には、ウベ（紫芋）とマンゴーのアイスクリームとシスター手作りのケーキが振る舞われ、同時に誕生日の近い高校生３人をみんなで祝ってくれました。こちらのスイーツは、甘さも控えめで、日頃の食事と同じく日本人と味の好みの近さを感じました。
（写真４枚目）

明日でセブ島に来て１週間になります。暑さや寝不足等で疲労が蓄積し、パーティの間に部屋で休む生徒も若干名出だしていますが、幸い少し休むことで回復できています。週末は一旦子どもたちのお世話は休みになり、地元の学校を訪問したり市内観光をする予定です。また、日曜にはここへ来て生徒たちにとって大きな関心事となったフィリピンの社会問題の１つであるごみ山等の見学にも行けることになりました。

この週末には、おそらく、セブ島の光と闇を目にすることになりますが、それこそが現地に来ないと得られない経験だと思います。全身の感覚を使って、高校生ならではの感性で、ここでしか学べないことを学んできてほしいです。