
その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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令和5年に現在の新校舎に移転した際、2階「基礎実習室」は、授業で使用するだけでなく、放課後に実技の自習を行うことができる場として開放され、また現役大学生のTA(ティーチングアシスタント)による制作への助言や合評等の話を聞ける機会(BIKO studio/ビコスタ)が定期的に行われています。 具体的には、授業以外で自身がやりたいことや苦手の克服、受験を経験された大学生に…

2年生はこれまで探究授業の中で、展覧会の社会的意義や運営について学び、作家・運営者・鑑賞者それぞれの視点の違いや自己・他者理解を深め、言語化する力や集団での合意形成はかる力を身に着けつつ、「良い美工作品展」とは何かを深く考え探究してきました。 美工展を観に行きたい!と内外から思ってもらえるような魅力的な言葉や挨拶文、コンセプトを作るため、6チームに分かれ…

1年生の「音」に着目した表現基礎授業も 12/11(木)が最終回です。前回はオブジェからイメージした「音」の演奏会を実施しましたが、今回はその「音」を聞いて、再度粘土を使って「形」にする授業が行われました。生徒たちは、定期的に再生される「音」に耳を澄まし、イメージを膨らませ思い思いに粘土を「形」にしていきます。 ある生徒は、バラバラな音だけれども統一感はある、…

12/10(水)実習3の授業で、後期作品展を間近に控えたアートフロンティアコースの3年生に向けて、山城大督氏(※)をお招きして特別授業が実施されました。 テーマは、「アートハンドリングを学ぼう」とし、生徒が自ら展示空間を構想し、作品と空間との関係を主体的に考える力を養うことが目的です。 自己紹介の後、「そもそも展示するのは何でしょう?」という質問から入り、生…

1年生は探究授業の中で、現代詩(歌詞)の批評を通じて自身の考えを言語化し、他者と共有する技術を身につける批評プロジェクトに11月から取り組んできました。 生徒たちは興味を持った曲ごとに6チームに分かれ、選んだ曲の土台となる様々な情報を調べ、歌詞を解析し、何を感じたか、どこが気になったか等々、音楽評論家になったつもりで、互いに意見を出し合うことから始まりまし…

12月14日(日)まで、「第17回美術工芸甲子園」が京都伝統工芸館にて開催されています。 この大会は、高校生の美術工芸教育の振興と、日本が誇る美術工芸の技を、次代へ継承する才能を発掘することを目的とし、高校生たちの創造性あふれる工芸作品を募集するものです。 そしてこの大会にて、本校生徒3名の作品が受賞しました。 上嶋 奏乃 金賞受賞 古城 美愛…

11/28(金)、1年生学年集会で進路説明会が行われました。 今回は「目標」の決め方とそれに向けていかに「行動」を変えるかがテーマです。 良い「目標」とは、「今のままでは届かないからこそ、やり方を変えなければいけなくなるもの」であり、脳科学者の「全力でやって何とか超えられるもの、目標設定はギリギリ50%成功できるあたり」といった見解も示されました。 教員の…

1年生の探究I授業では、自ら文章を作成したり他者に口頭で発表する等、「言語活動」を重視した取り組みを行っています。今回(11/26)もその一環で、お二人の講師(株式会社Casie藤本氏、株式会社SOU仲田氏)をお招きし、他者の考えを「能動的に聴く/聴き取る」ことを主眼とした特別授業を実施しました。 まず藤本氏より株式会社Casieのミッションや作品の売り方のお話があり、絵…

2年生の実習風景をご紹介します。今回は染織とファッションアートです。 <染織> 染織実習では、シルクスクリーン捺染による浴衣の制作に取り組んでいました。 テーマは果実×言葉、それぞれどんなモチーフで何を表現したいか、自由な発想で図案のアイデア出しにまずはじっくり時間をかけました。 さらにイメージ通りの色を出せるか、染料とのりを混ぜ合せ、実際に布に置い…

「音」の授業2回目(11/26)は、前週(11/19)収集した「音」をグループで整理し、水井康雄氏の収蔵作品(彫刻)から想像するイメージを「音」で演奏する授業が行われました。 生徒たちは演奏に使用する“楽器”をモチーフ倉庫から持ち寄り、音つくりや演奏のイメージをそれぞれ確認し合っていました。もちろん演奏終了後は、何故その楽器を使用したのか、どういった思いで何を伝えたか…

1年生の表現基礎Iでは、ものの「音」を聴く授業が行われました。「音」に対して興味関心を持ち、新しい表現のアプローチを学ぶこと、抽象的で正解のない表現に対して自分なりの視点で面白さや意味を見つけようとする姿勢を持つことが目的です。美術は視覚に偏りすぎるとした主張もあり、もっと「音」に注目しようと11/19から全3回の授業が行われます。 生徒たちは校内を散策し、…

中学3年生を対象として11月29日(土)にオープンスクール「実技講習会」(中学3年生・既卒生対象)を実施します。今回の実技講習会では、講習形式と模擬試験形式のどちらかを選択して受講いただけます。 希望される方は、内容(実施要項参照)を確認していただき、実技講習会申込フォームからお申し込みください。ご参加をお待ちしています。 ■11月29日(土)「実技講…

1週間順延となり待ちに待った体育祭ですが、11月7日(金)、無事天候にも恵まれ実施されました。生徒会執行部長が元気よく開会宣言を行い、体育際実行委員の3名も声を揃えてそれぞれの思いを高らかに宣言し、いよいよ体育祭のスタートです! 最初の3つの個人競技では、競技前にデモンストレーションが行われ、生徒たちはスムーズに有り余るパワーを思う存分に発揮していました。応援…

40分の中休み後、2人3脚一心同体から体育祭再開です。二人の足をつなぐバンドが何度も外れたり、二人での縄跳びに苦戦しながらも皆楽しんでいました。 クラス対抗玉入れでは、各クラス作戦を考えた工夫も見られましたが、かごも高く中々思うように入りません。 学年対抗綱引きでは、クラスから1名だけ参加できる男子が大声で頑張っていましたが、掛け声と力を合わすことが大事で…

昼休憩後、いよいよ終盤の競技が始まりました。 クラス対抗サイコロリレーは、出た目によって走る距離が変わり、「1」を多く出したクラスが有利となりますが、3年1組は6名のメンバー中4名が「1」を出し、唯一1分を切って優勝していました。 専攻対抗リレー(決勝)やクラス対抗リレー(決勝)では、決勝戦とあって実力が伯仲した中、意地と意地がぶつり合い、プライドをかけた…

クラス対抗暴風警報競技には、ゲストで教員も参加しました。円陣を組んで「絶対勝つぞ!」と威勢の良い掛け声も飛び出しました。急遽校長先生も競技に参加することになり、再度円陣と掛け声をかけ合いましたが、結果は・・・やはり生徒たちには叶いませんでした。ひとまず転倒する教員もなく、怪我無く終えられたことが何よりでした。 <2025 体育祭プログラム> 1…

Lightseeing Kyoto South に本校も参加しており、11/16(日)まで金土日にギャラリー京都七条さんで、染織専攻2年生の作品が展示されています。Lightseeing Kyoto South の関連イベントとしては最後の展示となります。ぜひ現地でご覧いただければ幸いです。 ■ ギャラリー京都七条 (期間中の金土日祝のみ開廊 13:00~18:00 ※入場無料) 11/8~11/16 染織専攻 2年 済10/1…

11月6日、京都精華大学交換留学生とのMeet and Connect!、2回目の交流会が行われました。付き添いの先生に前回の留学生たちの感想を伺うと、「すごく楽しかった、今回も楽しみにしている。」とのことでした。 今回も生徒たちが主体的に考えたおもてなし企画で大いに盛り上がり、進行役も多少の間違いは笑いで和ませ、言葉が出てこない時にはジャスチャーや振り絞った和製英語?で…

京都市学校歴史博物館の令和7年11月の「月替わり展示」で染織専攻の生徒作品を展示していただいています。今回展示されていますのは、「鴨川×わたし」をテーマに染織専攻2年生が「ろうけつ染」で鴨川の風景を表した作品です。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。 リンク>京都市学校歴史博物館 (京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町)

「Lightseeing Kyoto South」と題して、現在、京都駅東部・南東部エリアの複数の拠点で若手アーティストの作品を紹介するイベントが行われています。 本校日本画専攻の2年生生徒の作品も「ギャラリー京都七条」さんで展示されていましたのでご紹介します。ご自身も元画家であるオーナーさんは、「学生さんの絵には元気がある」とおっしゃっていました。 11月8日(土)~9日(日…