科学技術×夢=∞(infinity) 常にプラス思考で ~「できたらいいな」を「できる」に変える ~
フロンティア理数科・プロジェクト工学科
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シビルクラブは、12月3・4日に高知みらい科学館で開催された『第16回高校生橋梁模型コンテスト』にオンラインで出場しました。
■期日
・12月3日(土)13:00~16:00 プレゼンテーションおよび質疑応答
・12月4日(日) 9:00~12:00 載荷試験、表彰式
■会場 高知みらい科学館 オーテピア4F ※本校はオンライン参加
■主催 高校生橋梁模型コンテスト実行委員会
■共催 高知みらい科学館、高知県橋梁会、高知県建設系教育協議会
本コンテストでは県立高知工業高校(定時制)のほか、兵庫、和歌山、岡山、山形、群馬などの全国の工業高校から計14チームの強豪校が出場する中、本校3チームがそれぞれ準優勝、奨励賞、デザイン賞を獲得しました。
◆準優勝
[チームA]
・プロジェクト工学科3年 岩村正次、竹野秀哉、本岡飛明
・プロジェクト工学科1年 中筋泰
◆奨励賞
[チームC]
・プロジェクト工学科2年 一木祐輝、印口歩夢、中村周太、前田輝汰
◆デザイン賞
[チームB]
・プロジェクト工学科2年 中西紗弓、長谷川美月
今回、参加した生徒たちは、行事の合間をぬい、2学期期末考査1週間前であっても放課後や土曜日等、積極的に活動し、橋の形式(支間1000mm、幅員100mmなど諸条件あり)、斬新な橋の構造を考えながら、デザイン性や経済性、耐久性等を考慮し、載荷実験の繰り返しによる検証を何度も重ねて橋梁模型を製作しました。
審査基準は、以下の3項目となっており、高知県橋梁会の専門技術者の方が各チームのプレゼンテーションをもとに審査が行われます。
●強度:申告した荷重を載荷実験で1分間保持
●構造やデザイン性:材料や構造の工夫、外観・独創性・美観など
●軽量性:模型強度を模型重量で割った軽量指数
コンテストを終えて、結果的に優勝には一歩およびませんでしたが、計画的に実行し、検証して改善できる力とプレゼンテーション能力が養われました。それ以上に、チームとして協働作業することの大切さを実感し、また一歩成長することができました。
次回は、12月17日に神戸市で行われる土木の学校「第14回橋梁模型コンテスト」に参加予定です。引き続き生徒へのご声援をよろしくお願いします。
最後に、定期考査期間の中、勉学との両立を支えてくださった保護者の方の全面的なご協力や、開催会場としてご配慮をいただきました高知みらい科学館をはじめ、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。