科学技術×夢=∞(infinity) 常にプラス思考で ~「できたらいいな」を「できる」に変える ~
フロンティア理数科・プロジェクト工学科
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日本学術振興会(JSPS)の「サイエンス・ダイアログ(世界中の研究者が語る、科学の世界)」事業により最新の研究成果に関する講演会が実現しました。
■日程 1月20日(金)
■演題 「イノベーションのためのセルロースナノファイバーの開発」
■講師 Zhu Luting氏(大阪大学大学院)
■参加者 フロンティア理数科1年生
英語の授業でセルロースに関する動画やクイズを用いた事前学習を行い、化学の授業ではセルロースナノファイバーを「化学」の側面から理科教員が解説、動画学習も行っています。生徒から英語での事前質問も受け付け、回答も交えながら講演会が行われました。
講演はすべて英語で専門用語も多かったものの、生徒は講演を熱心に聴き入り、科学技術への興味関心がより深まっている様子が見られ、事前学習の成果が感じられる時間となりました。
質疑応答も活発なものとなり、講演後、講師に直接質問する生徒も見られました。大きな刺激を得られるだけでなく、理系研究における英語の重要性についても認識する機会となり、今後の英語学習への意欲向上が期待できます。
今回実施したプログラムは本校STEAM教育の一環です。今後も教科横断型学習を推進してまいります。
(補足)
1)「サイエンス・ダイアログ」;日本学術振興会のプログラム
https://www.jsps.go.jp/j-sdialogue
2)「セルロースナノファイバー」:木などの繊維をナノ単位まで分解し、再構築することで金属並みの強度と実用性が得られる最先端の素材。家具や自動車など様々な製品で実用化が進められている。