科学技術×夢=∞(infinity) 常にプラス思考で ~「できたらいいな」を「できる」に変える ~
フロンティア理数科・プロジェクト工学科
〒612-0884 京都市伏見区深草西出山町23番地[MAPを見る]
TEL. 075-646-1515 FAX. 075-646-1516
第35回全国高等学校選抜ローイング大会が3月22日~24日にかけて、静岡県浜松市天竜ボート場にて開催されました。「男子シングルスカル」が1位優勝、「男子舵手付クォドルプル」が2位準優勝を果たしました。
※男子シングルスカルにおいては、ボート部として全国大会初優勝となりました。
□男子シングルスカル
◆予選 1着 → 準決勝進出 ※3着までが準決勝進出
◆準決勝 1着 → 決勝進出 ※2着までが決勝進出
◆決勝 1位 優勝
・漕手 2-4杉原
□男子舵手付クォドルプル
◆予選 1着 → 準決勝進出 ※3着までが準決勝進出
◆準決勝 1着 → 決勝進出 ※2着までが決勝進出
◆決勝 2着 準優勝
・舵手 2-4木下
・漕手 2-3奥山 2-5晴佐久 2-6櫻井 2-7寺田
今年は有観客での開催になり、多くの関係者、ご家族の方々が会場を足を運んで頂き大変盛り上がった大会となりました。大会期間中も大きな事故やケガなく大会を終えられたことに、チーム一同感謝しております。
[シングルスカル]
全てのレースで1位でゴールし、選手がイメージしたレースプラン通りのレースとなりました。琵琶湖での練習においては、「艇を滑らし続ける」をテーマに細かなブレードワークやリズムの取り方、ボートのセッティングなどいろいろ試行錯誤しながら準備をしてきました。大会で使用した艇もセッティングがうまくいき思う存分に力発揮できたことと思います。4月末には、日本代表選考を控えており、さらにいい準備をして挑みたいと思います。
[舵手付クォドルプル]
2年生で結成したクルーで、レースに向けてお互い意見を交わしながら準備を進めてきました。選手は、現地に入ってからも緊張することなく、地に足をつけて虎視眈々とレースで勝つことを考えて行動していました。レースを重ねるごとに、調子を上げていき準決勝では強豪校相手に臆することなく攻めに攻めて、1位で決勝進出を決めました。
最終日の決勝では、1位の学校と2秒差という結果で2位でしたが、近畿地区予選から大きく成長し大会中でも大きく飛躍しました。レースを重ねる毎にオールさばきにチームワーク、そして何より艇のスピードがどんどん良くなっていきました。次は、5月18日にある京都府インターハイ予選を通過し夏の長崎インターハイに向けてさらに、チーム一丸となって底上げしていきたいと思います。
両クルーとも、全国の舞台を経験し今年の夏の長崎インターハイに向けて大きな経験になりました。3年連続決勝進出・入賞はチームとしても大きな財産となりました。決勝のスピード、雰囲気など経験できたことは何事にも代えられないものです。
今後とも、本校ボート部の応援をよろしくお願いいたします。