科学技術×夢=∞(infinity) 常にプラス思考で ~「できたらいいな」を「できる」に変える ~
フロンティア理数科・プロジェクト工学科
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ノースロップ・グラマンが取り組んでいる STEM [Science(科学), Technology(テクノロジー), Engineering(エンジニアリング) and Mathematics(数学)]に関する国際普及教育の一環として,ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を紹介するドキュメンタリー映画が昨日(11/14),本校ホールにて上映されました。
ノースロップ・グラマンが,科学ファンに向け制作したこの映画「Into the Unknown」は,ハッブル宇宙望遠鏡の画期的な学術後継機となる NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の製作過程に焦点を当てて,ダイナミックな建造シーンをはじめ,科学者や技術者の活発な会話,魅力的な映像を通じ,史上初の冒険的科学ミッションを深く詳しく紹介されており,生徒たちもその魅力に惹きつけられていました。
2019年に打ち上げ予定のJWSTは,これまでに製作された中で最も高性能の赤外線宇宙望遠鏡であり,最遠の天体を観測し,最初の銀河形成の画像を捉え,遠い天体の未知の惑星を調査研究するものです。JWSTは NASA,欧州宇宙機関(ESA),カナダ宇宙局の共同プロジェクトです。
また,STEM分野の勉学を継続かつ啓発することを目的としており,上映後の開発技術者との活発な質疑応答を通して,科学的発見のフロンティアを広げるJWSTの役割を広く理解することができました。
■日時 11月14日(火)3・4限
■会場 本校中央棟ホール
■対象 フロンティア理数科 1・2年生 122名
■概要 『ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の開発と科学』
■講師 アルベルト・コンティ博士ほか
【京都新聞朝刊・平成29年11月15日付】