社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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7月28日(火)EPIの時間に,高校1年生18期生による「日本のポップカルチャーの分析ポスター発表会」を行いました。
本取組は「ポップカルチャー」を,最近流行っているもの・こととして広義に捉え,それが「日本社会の何を表しているのか」という問いに対して仮説を設定し,日本社会の問題化を行うという取組です。18期生EPIでは,今回の取組からクラス横断的な班形成をしており,今回も内外融合班での発表となります。
以下にいくつか生徒発表例を挙げます。
・現代人は戦国時代の中で生きているのではないか
・高性能トイレは日本人のメンタルの弱さを表しているのではないか
・お笑い第7世代が人間関係をぶっ壊している!!
・K-POPはSNS上の責任感の欠如を後押ししているのではないか
・人間は現実をあきらめているのではないか(どうぶつの森からの考察)
今回の発表会では,拠点となる部屋からzoomを活用して7部屋同時中継でつなぎ,司会や活動説明,タイムキーパーや準備・片付け等,それらすべてをEP委員(生徒)が運営いたしました。例年にない発表会の形式で,EP委員たちは1か月以上前から準備を進め,委員会を定期的に開催し,見事に発表会を成功させました。
生徒たちも,限られた時間の中でポスターをしっかりと完成させ,緊張しながらも見事な発表をしていました。学校長からの「非常にいい顔をして発表していた」という講評を受け,生徒たちからは笑顔と拍手が起こっていました。
今回の活動を通して,生徒の「1つの事象を多角的な視野で観察し,分析する力」や「班で考えたことをポスターにし,他者にアウトプット(言語化)する力」がさらに磨かれたことと思います。この先の活動は,「立てた仮説を人々に納得してもらうためには何が必要なのか」という段階に入ります。FW活動を見据えたうえで,社会人力を身につけるために必要な力を,段階的に獲得していきます。
18期生のさらなる活躍を,今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。