社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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1月13日(水)7限目終了直後の16時10分から,中高合同で避難訓練を行いました。
「震度6強の地震が発生し,校舎の倒壊は免れたが,落下物・転倒物等多数。全員を避難させる必要がある。」との想定で行われた本日の訓練で,生徒たちは,担当教員の指示・誘導のもと,速やかにグラウンド南側に避難し,整列・点呼を行いました。今回は約8分で避難完了報告まで行うことができました。
村上校長はまとめの講話の中で,「今年で阪神・淡路大震災[平成7年1月17日午前5時46分に発生した「平成7年兵庫県南部地震」による大規模地震災害]から21年となる。君たちはあの震災を直接経験していないけれども,『その時』はいつ起こるかわからないし,今日のようにすぐに放送で指示があるかどうかもわからない。緊急時には,学校にいる時はもちろん,登下校中や家庭にいる時等,その場面に応じた一人ひとりの冷静・的確な判断と命を守る行動が求められる。普段から心構えをしっかりと持っておいてほしい。」と述べられました。
なお,指示や講話で用いたマイクの電源は,本校に御寄贈いただきました「移動式蓄電池」を利用しました。(毎回,生徒への披露を兼ねて使わせていただいております。)これは,平成26年8月4日に大和リース株式会社様から京都市立学校4校に寄贈していただいた「大型リチウムイオン蓄電池・パワーイレ」[容量:2kWh/重量:62kg]の中の一台です。常に充電してありますので,実際の地震や火災等の非常時には,大きな力を発揮すると思われます。
今日の訓練を契機に,緊急事態が起こったら自分はどう行動するべきかについてよく考え,落ち着いてよりよい行動が出来るよう心掛けて下さい。
[写真]
上段 避難中の様子
下段左 整列完了
下段右 講話中の様子
村上校長の前の台車に載っている黒い装置が,
御寄贈いただきました蓄電池です。
(更に上には放送機器が載っています。)