社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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センター試験前日となった1月15日(金)3限目,7階大講義室にて,教職員及びPTAから生徒たちに贈る,恒例の「センター試験激励会」を行いました。
これは,1期生以来毎年行われている本校エンタープライジング科伝統の取組であり,余分な緊張を解きほぐし,全員が一体感を持って堂々と試験に乗り込んでいけるようにするために行っているもので,今回で11回目となります。毎年,それぞれの教職員の持ち味を生かした趣向を凝らして,メッセージを伝えています。特に今年は,例年会場としているメモリアルホールが天井改修工事のために使用できず,初めて大講義室で激励会を行うことになりました。
まずは,直前に当たっての心構えや受験上の注意等についてのお話と激励です。
村上校長からは,
「センター試験には,全国で約56万人の同世代の若者が挑む。皆さんは大変緊張もしているかもしれないが,そんなに大勢が同時に取り組むものなので,特段のこととは思わないで,『平常心』で,普段通りのつもりで臨んでほしい。」
「西京で常々言っている“3つのC”に加えて,12月には“4つ目のC” についてお話ししたが,覚えていますか。『Confidence(自信)』・・・附属中学や高校の入試を突破したこともそうだし,この過酷な西京での取組を覚悟して入学し,かなりのパワーを発揮してやり抜いた,これは大きな自信になっているはず。“何とかしよう”“何とかなる”そのような自信を胸に,明日も,その後に控える個別試験も頑張ってほしい。」
「皆さんには,さらに,“5つ目のC”を用意しました。それは,Concentration(集中)です。テストだけでなく,ここ一番というところでの集中力は大切です。邪念を払って,目の前のテストにしっかりと向き合い,集中して下さい。そして,今までやってきた誇りを自信にして,100%の力を出し切って下さい。」
との激励の言葉をいただきました。
次は,進路部の久保先生からの諸注意です。
プリントを用いながら,試験前・試験中・そして自己採点時に注意すべき点を,これまでの失敗例も挙げて丁寧に説明して下さいました。
そして,「いよいよスタートですが,センター試験はあくまでも通過点です。とは言え,大きな位置を占めているのも事実です。これまで支えて下さった御家族をはじめ多くの方々への感謝の気持ちを胸に,また会場は違ったとしても“3年間・6年間支え合った仲間と一緒に受験する”という気持ちで頑張って下さい。」と激励して下さいました。
続いて,副担任の先生方からです。
数学科青木先生は,「“あかん”と思ったら,3秒だけ諦めて下さい。そして切り替えて,トータルで頑張ればよい。」「オーケストラの楽団員は,指揮者から厳しい言葉を投げつけられながら練習を積み,本番の演奏では良い響きをつくりあげます。皆さんも,これまで長い間努力してきた成果をいよいよ発揮するときが来ました。期待しています。」とエールを送られました。
国語科の伊賀先生は,「集中できない,不安でドキドキするときは,にっこりと笑って下さい。ただし,下を向いて。」と不安解消のコツを伝授され,国語科に因んだ“あいうえお作文”「これまでのすべての/くろうとくるしみが/ごうかくにむすびつく」を披露して激励されました。
理科の二藤先生は,「100%の実力を出すためには自然体であることが最も重要です。これは受験に限らず,仕事でも恋愛でも同じです。」と,御自身のエピソードを交えながらお話し下さいました。
[写真]
1枚目
左上 清水学年主任の冒頭の挨拶
右上 司会・五十嵐先生
左下 校長先生からの激励
右下 進路部からの諸注意
2枚目(副担任の先生方からの激励)
左上 青木先生
右上 伊賀先生
左下 五十嵐先生
右下 二藤先生