社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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2月11日(木・祝)10時から16時まで,京都大学数理解析研究所にて行われました「日本数学的モデリングチャレンジ京都(Japan Mathematical Modelling Challenge Kyoto)2016」に本校生2チーム計6名(2年生5名と1年生1名)が出場し,うち1チームが見事優勝しました。
この大会は,現実場面の問題を,数学を用いてモデリング(簡略化・模型化)し問題解決する力を競うもので,今年で第3回目です。Jコース(中学1・2年生対象)とHコース(中学1年~高校2年対象)の2つのカテゴリで行われ,それぞれ約10チームが問題に挑みました。
本校からはHコースに2チームが参加し,計3問の「被覆問題」(今回は図形を図形で覆う問題)に取り組みました。特に午後の問題は,解答の制限時間が90分間しかなく(設問文はわずか30字なのですが…),生徒たちは悪戦苦闘しながら取り組んでいました。そして,導き出した答えやアイディアをプレゼンテーションし合いました。
[結果]Hコース優勝 西京高校チームB
文山 草さん(2年2組)
奥田 修平さん(2年3組)
小松 麟さん(2年3組)
今回のチャレンジを通して,生徒たちは,普段学習していることが現実社会にしっかり活用されているのだということを知ることができました。
課題を前にして柔軟に発想する力,その着想をうまく形にできるネットワーク化された幅広い知識,対話を重ねてより良いものに磨き上げるコミュニケーション力,そしてチーム外の人に「伝わるように工夫してわかりやすく伝えられる」プレゼン力・・・・これからの社会で必要とされているこれらの力を磨き上げる,とても良い機会になったようです。
今後の頑張りに期待しています!