社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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理学部の3年粟津裕貴さん、2年小藪夏陽さんが8月に行われる「第18回全国物理コンテスト物理チャレンジ2022(全国大会:第2チャレンジ)」の参加者として選ばれ、7月27日(水)に校長室で、それに向けての意気込みや抱負を語ってくれました。
物理チャレンジとは、20歳未満で大学などの高等教育機関に入学する前の青少年を対象とした全国規模の物理コンテストです。世界物理年(2005年)を記念して第1回全国物理コンテスト「物理チャレンジ2005」が開催され、以後毎年開催しています。
予選となる「第1チャレンジ」は1,354名の応募者が、「実験課題レポート」と「理論問題コンテスト」に臨みました。今回、両名は優秀な成績を収め、第2チャレンジ進出を勝ち取りました。第2チャレンジ進出者は全国で約100名が選出されました。「第2チャレンジ」は兵庫県で3泊4日の合宿形式で実施されます。
わからないことに対して、勉学はもちろん、実験を通してわかるようになっていくのが楽しいと語る二人からは理科への熱い思いが伝わってきました。また,やるからには上位入賞(メダル)を目指して頑張ると、力強く話してくれました。ぜひ、二人には大いに4日間を楽しんできてもらいたいと思います。
本校理学部では、理学部員に限らず、物理、化学、生物などのコンテストに積極的な参加を呼びかけています。これらの大会を通して学習や研究に向けて視野が広がっていきます。来年度以降も多くの応募を期待します!