社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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SGH校である島根県立隠岐島前高校が主催するGlocal Olympics2016(第2回まちづくり甲子園)に本校から2年生5名が参加することとなり,選ばれた生徒たちの初顔合わせを行いました。
定期テスト最終日の6月14日(火)11時50分から,3階同窓会応接室に集合したのは男子2名,女子3名の生徒たちです。
この「まちづくり甲子園」は,実際に島前地域(隠岐諸島の島前三島[中ノ島,西ノ島,知夫里島])が抱える地域課題を,普段交流のない学校の生徒同士で協働しながら限られた時間で探究し,解決策を導き出すという主旨で開催されており,昨年度第1回大会が行われました。
第2回目となる今年は,7月16日(土)から18日(月)までの日程で,海士町の隠岐國学習センターと島前三島をフィールドに実施されます。
教頭の小野先生からは,「皆さんは,海外フィールドワークや『エンタープライズI・II』(グループワークを中心とする学校設定科目)の経験を踏まえながら,島の人々との触れ合いの中で,“島外の若者”らしい新鮮な視点と自由な発想で,プログラムの成功に貢献してくれるものと期待しています。いい提案ができるよう,これまでと同様,事前のコース研究をしっかりと行って下さい。」と激励の言葉がありました。
また,教育推進部長の岩佐先生からは,「島外からの参加15名という枠の中で,西京は実に5名を占めることになりますが,西京生だけで群れることなく,一人一人が自覚と責任をしっかりと持って取り組んで下さい。交通手段の確認と宿泊先の確保,これが当面のミッションです。頑張って下さい。」との言葉をいただきました。
最後に“コース長”となる窓口役の生徒を決めて,顔合わせの会は終了しました。解散後も,前の廊下で熱心に相談をしている姿が印象的でした。
この取組を契機に,隠岐島前高校との交流が深めていければ幸いです。生徒の皆さん,真剣に,かつ楽しみながら取り組んで下さい!