社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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10月8日(土)10時30分から14時30分まで,日吉ヶ丘高等学校「英語村HELLO Village」にて開催されました「パーラメンタリーディベート」の講習会兼交流大会(主催:京都公立高校校長会国際・外国語系部会)に,本校を含む6校から7チーム23名(うち,本校からは1チーム3名)が参加しました。また,PDA(一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)からは代表理事の中川智皓先生(大阪府立大学工学研究科機械工学分野 助教)をはじめ,6名のジャッジ(うち,1名はパソコンモニター越しの遠隔ジャッジ)の先生方がお越しくださいました。
「パーラメンタリーディベート」は,これまで(数十年前)から盛んに行われている準備型のアカデミックディベートとは異なり,イギリス議会をモデルとした即興型のディベートです。英語でのコミュニケーション能力のみならず,論理的思考力や対話力・発信力強化のための効果的な手法として注目されています。
開会式・ルール諸注意の後,午前中に2試合が行われました。
論題はそれぞれ,「We should accept more foreign workers.(外国人労働者を増やすべきである)」「Boyfriends and girlfriends should split the bill. (恋人同士はデートの際,割り勘をすべきである。)」で,西京チームは2勝でした。しっかりとメモを取りながら聴いて立論の流れを把握し,POI(Point of Information/相手チームのスピーチ中に質問やコメントを発言すること)を積極的に行ったり聞き手のことを考えた構成やアイコンタクトで論を進めたりするなど,生徒たちは落ち着いて議論に臨んでいました。
午後からは代表生徒によるエキシビションディベート(論題:「We should legalize euthanasia in Japan. 」[日本で安楽死を合法化するべきである])及び表彰式が行われました。
[本校の結果]
チーム賞(総合順位) 第2位
ベストディべータ賞 第2位 竹添 万夏さん(2年)
POI賞 第2位 山本 一輝さん(2年)
(効果的な質問を即興で投げかけた生徒に贈られるもの)
今回のディベート大会を企画・運営して下さいました,中川先生をはじめとするPDAの皆様方,有り難うございました!
なお,本校ESS部では来年1月7日に開催されます京都府大会参加をはじめ,ディベート以外にも京都府高校生スピーチコンテスト(10月29日)や京都市立高校英語プレゼンコンテスト(1月28日)等にも積極的に参加し,実践的英語運用能力をさらに高めていきたいと考えております。今後とも御支援のほど,よろしくお願いいたします。