社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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10月22日(土)13時30分から,7階大講義室にて,第2回2年進路保護者説明会を実施しました。
初めに,竹田校長から,つい先日(10月20日[木])行われた2年生の「受験生宣言」をきっかけに,「ひとり」になって学習をする大切さについてまずお話がありました。そして,現役生はぎりぎりまで粘って力をつけていくことから,模試の判定に一喜一憂することなく,「家庭・学校が協力して,見守り・支え・励ましていきましょう」と呼びかけていました。
続いて,駿台予備学校京都校の川本学校舎長から,「親子でのりきる大学入試」と題した講演があり,「受験勉強の意義」「大学入試の現状」「夢の実現に向けて~受験勉強とは」「家族は受験生をどう支えるのか」という内容でお話し下さいました。
「大学受験や受験勉強は自分を成長させるチャンス」「『入れる大学』を探すのではなく,『入りたい大学』・『入るべき大学』をあきらめずに,粘り強く努力を続けることが大切」とした上で,「まずは学校の授業を軸に基礎学力の定着と学習習慣の確立を」「偏差値や合格判定は模擬試験の時点での位置であり,本当の勝負は入試日当日である」「保護者の方は無関心でなく干渉しすぎず,見守る姿勢でいてほしい」等々,御経験談を盛り込みながらの,盛り沢山で有益なお話でした。
さらに,進路指導部の久保先生から,「模擬試験の結果を踏まえた13期生の現状及び受験生宣言の意義」について,去る10月5日に行いました2年進路アセンブリで生徒たちに説明した内容を中心にお話いたしました。「受験生だから今すぐ部活をやめなさい,といっているわけではない。部活引退後の切り替えをスムーズにするため,生活スタイルの優先順位を変えていく。何をどれだけするか(できるか)を計って,受験生になる準備を虎視眈々と進めること」等,スライド資料やプリントをもとにして分かりやすく御説明していました。
最後に,2年学年主任の富永先生から,まずは,西京祭文化の部や受験生宣言の写真を示しながら「行事をしっかりと仕上げていくには力がいるが,この学年はポテンシャルがある。」と13期生の最近の様子を御紹介しました。そして,「“受験生”というと合格することばかりを意識しがちだが,“合格すればどこでもいい”というわけではない。受験生宣言を期に,お子様方には『西京を選んだ理由』をしっかりと思い出し,将来を見つめて志望を高く一歩を踏み出し頑張っていただきたいと思っています。」と述べられました。また,後期進学補習受講にあたっての心掛けや3年に向けての科目登録等についても御説明しました。
長時間の説明会でしたが,保護者の方々は終始熱心な表情で話に聞き入って下さいました。お忙しい中多数御参加下さり,誠に有り難うございました。