社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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センター試験前日となった本日(1月13日[金])3・4限目の時間に,7階メモリアルホールにて,教職員及びPTAから生徒たちに贈る,恒例の「センター試験激励会」を執り行いました。
これは,1期生以来毎年行われている本校エンタープライジング科伝統の取組であり,余分な緊張を解きほぐし,全員が一体感を持って堂々と試験に乗り込んでいけるようにするために行っているもので,今回で12回目となります。毎年,それぞれの教職員の持ち味を生かした趣向を凝らして,メッセージを伝えています。
第1部は,進路部や各教科から受験上の注意や心構え等についてのお話です。
始めに,進路部の久保先生より,受験に際しての最終注意がありました。服装や集合時間・場所について,明日は寒波が来るため雪が降った場合にも備えるようにという注意などもありました。
国語科の高先生からは,最終チェックに必要な国語科の魂のこもったプリントの紹介と,今まで我々とやってきたことを信じてという力強いメッセージを,英語科からはコンダイア先生より恐れの力より自分の気持ちの力の方が強いので大丈夫だという励ましの言葉,数学科からは清水先生より2017と29はピタゴラス素数である話から,最後まで粘ってマークしようという言葉を贈りました。
そして理科からは,「不安」を表わす液体を次々と無色に変え平常心を取り戻すという,化学科伝統の実験に臨みました。岩佐先生と田村先生を筆頭に,宮越・小島・吉田先生のバックミュージック隊からなる実験チームは,ここ数年で初めて実験を成功させ,見事生徒たちの不安を消し去ることができました。
最後に地歴公民科からは,國枝先生によって選択形式のマーク問題を解くための最終確認をしました。
引き続き,転任された先生と,他学年の授業の関係でこの場に来られない先生からのメッセージが紹介されました。吉村先生,久保先生,小谷先生,森先生,高畑先生,皆川先生,金子先生、地蔵先生から,ビデオにより激励の言葉をいただきました。
いつも学年集会とは少し違った,笑いも溢れる和やかな激励の言葉を各教員から贈りました。
休憩を挟んだ第2部の冒頭は,校長先生からの激励です。「緊張しているということはがんばった証拠なので自分を誇りに思おう」「周囲と比べず、それぞれの目標に向けてがんばる」「センターで終わりではない、これは道の通過点である」という3点のアドバイスをいただきました。その後、その場で学ラン姿に着替え、12期生へエールを贈ってくださいました。
次は今西先生より、チャンスの神様をつかむ話があり、椎葉先生の選手宣誓へと続きます。センター試験へ向けて、しっかりチャンスをつかむために準備を行い、周りに感謝しながら、力いっぱいがんばるという意識を高めました。
次に、坂根先生,中谷先生による漫才によって、受験の心得をおもしろおかしく伝えていただきました。
そして担任団からは、田中先生をボーダーに見立て、ボーダー超えをするという、恒例のイベントが行われました。終わりには、清水先生、大塩先生、高先生、若松先生、國松先生、森本先生による恋ダンスを替え歌バージョンで披露し、生徒たちを勇気づけました。
そして、岡本先生、辻先生による北野天満宮へ合格祈願に行ってきた模様を、VTRで見ました。
最後は、1年間のがんばりを見てきた岡本先生作のスライドショーで気持ちを高めた後,PTAの皆様から激励のための記念品が配られ,生徒たちは一人一人校長とハイタッチをして,健闘を誓いながら会場を後にしました。
これまでの取組の集大成として団体戦で臨むセンター試験です。体調に気を付けて,普段通りの力を発揮し,来る個人戦である2次試験へのジャンプ台としてください。
教職員一同,明日の健闘を心から祈っております。
ガンバレ! 西京12期生。