社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
〒604-8437 京都市中京区西ノ京東中合町1[MAPを見る]
TEL. 075-841-0010 FAX. 075-822-5702
3月3日(金)8時50分から,1年生全員と付添教員が7階大講義室に集合して,14期生海外フィールドワーク(以下,「FW」と表記します。)の「結団式」を行いました。生徒FW委員会を中心に,一人一人がこれまで入念な準備をしてきましたが,いよいよ5日(日)に出発です。
まず,竹田校長から「身につけた社会人力を十分に発揮し,日本を客観的に見てほしい。」「安全確保のために,場と状況に応じての判断を的確に行うように。」と挨拶がありました。続いて学年主任の地蔵先生から,「0から1にすることは大変だけれど,それを楽しんでほしい。」「何かが起こった時にどうするかを考えることが,今試されている。」など,ユーモアを交えながら具体的な事例を紹介されました。最後に教育推進部長の岩佐先生からパスポートの取扱についての注意喚起やルールの確認,大人としての振る舞いについてのお話があり,「このFWを楽しむためには自ら一歩を踏み出すことが大事である」といったこと等も強調されました。
最後に,FW委員会から,コース長代表挨拶と決意表明です。
7人のコース長を代表して,上海コース長の粟津結衣さん(6組)が,「昨年5月末に行われた先輩たちのFW発表会はとても素晴らしいものでした。それを超える発表会をするためには,これから始まるFWに参加する一人一人の“意識”の持ちようにかかっています。どうしたらより良くなるのか,それぞれがしっかりと考えましょう。」と呼びかけがありました。次に,コース長全員が壇上に上がり,力強く決意表明を行って14期生全員の気持ちを一つにしました。
全体での結団式の後,各コースに分かれて最終の打合せ会を行い,フィールドワーク委員による進行のもと,それぞれの活動予定や交流会の進行等について確認を行いました。
約1年にわたり準備してきました14期生海外FWも,いよいよ5日(日)に出発の日を迎えます。道中いろいろなことがあると思いますが,身に付けた“エンプラ魂”で臨機応変に対応して思う存分楽しみ,大きな成果を収めて無事行程を終えてほしいものです。