社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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13日(月)から3日間の日程で始まりました,2年生春季学習講座。全員必修で連日1コマ80分×4講座,計16時間にわたって行います。初日(13日)の1限目(8時50分から10時10分)は,7階大講義室にて学年アセンブリを行いました。
まずは「合格者に聞く」と題して,ついこの前に合格が決まったばかりのエンタープライジング科第12期卒業生の先輩方7名にお越しいただき,合格に至る1年間の歩み等について,お話を伺いました。どのように志望を決めたのか,実際に出願する大学はどのように決定したのか,また,1年間学習する上でしんどかったことやモチベーションを保つ秘訣,センター試験や2次試験について,そしてつらいときや壁にぶち当たったときどう乗り越えたのか,など多岐にわたりました。「センター試験は大切。でも,最後まであきらめずに頑張ることも大切。友人たちと高め合う関係を」「西京祭でも模擬店の店長や有志発表など,目一杯やった。“焦り”があるほうが勉強できる」「“私はこれがしたい”というドキドキ・強い思いをもって受験先を決めてほしい」「(今の皆さんには想像できないと思うけれど)現在の状態と,1年後,力がぐんと伸びた後の状態は全然違う。(私は塾に行かなかったが)西京は進学補習も充実しているので,学校の流れに乗って,しっかりとやっていってほしい。」「目先のことに一喜一憂せず,“2次試験に一発で合わせきる”という長期的な視点を持つこと」等のアドバイスに,13期生たちは,真剣に耳を傾けていました。
「西京で良かったことは?」という問いには,「高みを目指す友人とともに頑張れた」「3年生でも西京祭・体育祭等の行事をしっかりやった上で切り替えができる」「先生方のサポートが手厚い」等,部活との両立も含めて,率直な感想を述べていました。
続いて,進路部の久保先生からは,まず,この「卒業生に聞く」は5期生のころから始まったものであること,また1期生以来連綿と続くエンタープライジング科の伝統の中で今日の取組や「エンプラフェスティバル」等の卒業生による後輩支援・学校盛り上げ企画が行われていること等の補足説明がありました。そして,12期生の大学入試合格状況の速報発表があり,「まず英数国を2年生のうちに固めておくこと。そして,積極的に二次力をつけていくことが大切。」といった注意点も確認してくださいました。また,2月に受験しました「プロシード模試」の分析結果についても伺いました。生徒たちはデータを真剣に見て,自分のこれからの伸びをイメージしていました。
最後に,学年主任の富永先生から,春休みの学習やいよいよ15日に迫った課題研究発表会(京都大学にて行います)等について注意・連絡がありました。
いよいよ来年度,大学受験という大きな山場を迎えるに当たって,春季休業中の過ごし方を考えるよい刺激となったようです。2限目以降の春季学習講座においても,各教科の学習に早速しっかりと励んでいました。
後輩たちのために駆けつけてくれた卒業生の皆さん,有り難うございました!