社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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5月27日(土),快晴で心地よい風が吹いています。玄関のつつじも満開で,とても過ごしやすい季節になりました。
午前9時30分から12時まで,本館7階京一商西京メモリアルホール及び5・6・7階において,1・2年生生徒全員と1・2年生の保護者の皆様ご出席のもと,「14期生海外フィールドワーク(以下,FWと略します。)発表会」を行いました。
これは,<エンプラ魂>を2年生から1年生に引き継ぐための恒例行事で,学年全体で行いましたコース選択制海外FWの活動報告を2年生から受け,1年生の生徒がFWへの意識を高め,より充実したFW学習が実施できるように行っているものです。
御来賓として,京都大学大学院経済学研究科准教授の王 英燕先生にも御臨席賜りました。
14期生(2年生)は,この海外FWに年間を通して取り組んできました。まずは各国についてのレポート作成等の事前調査を行い,参加コース決定後はコースごとに分かれて(内進生・外進生ミックスです)それぞれの目的(“どこに行きたいか”ではなく“何をしたいか”)に応じた訪問先や日程を創り上げました。3月には実際に各地へ赴き,学校交流や現地調査などを精力的に行いました。今年度に入り,調査内容をグループごとにまとめ,それをポスターセッションの形に加工して,この発表会に臨んだ次第です。
本日の発表会は,第1部の全体会,第2部のチームごとのポスター発表,そして1・2年生が一堂に会して御来賓から講評をいただく,という3部形式で行われました。
第1部は1年生全体に向けての,パワーポイントを用いた報告です。
冒頭の挨拶で,竹田校長は,「この発表会は,2年生から1年生へと“知の遺伝子”をしっかりと引き継ぐためのものです。14期生は,後輩に対して高い壁になって下さい。そして,15期生は,先輩の高い壁を乗り越えようとする気概をしっかりと持って頑張って下さい。」「14期生から15期生へと,“知の遺伝子”“エンプラ魂”がしっかりと継承できることを願っています。頑張って下さい!」と,熱くエールを送られました。
そしてFW委員会広報部からは,年間を通じての準備や取組の流れ(「知る」「決める」「深める」「行く」)等の概要について,各コース長からはコースごとの特色がそれぞれ説明されました。真摯に,丁寧に,個性や持ち味を生かしながらの発表でした。
続く質疑応答では,1年生から食事,気候,コースの特徴など,“気になる”点が率直に出され,前に並んだ14期生FW委員代表たちは,自分たちの言葉で,本音で答えていました。
[写真]
1枚目
左 校舎入口の看板
右 正門玄関のつつじ
2枚目
上段左 校長挨拶
上段右 概要説明
中段,下段左 コース長説明
下段右 1年生からの質問