Kyoto City High Schools

2017.06.26

 

1年生進路アッセンブリが行われました！

６月は，各学年で進路アセンブリが行われています。今回は，６月２２日（木）７限に行われた１年生の進路アッセンブリの様子を紹介します。

まず進路部より，進路達成ノートの重要性について説明がありました。１年生にとっては，高校に入学して初めての定期考査である前期中間考査が終了して１週間が経過しました。結果はもちろんですが，考査を受けるにあたってどのような準備をしたかを振り返ることが大切です。特に１年生の間は，学習習慣を身につけることが求められており，週ごとのプランのつけ方のアドバイスがありました。

また「進路の手引き」が配布されました。センター試験や個別二次試験に向けて，全国的な自分の到達度を知るうえで模擬試験の重要性について説明がありました。次に，これから増加すると思われる国公立大学のＡＯ・推薦は，筆記試験の力，いわゆる知識だけではないということから，展望をもって高校生活三年間どう過ごすのか，狭義の学力以外の部分がいかに重要であるかということを改めて認識しました。最後に，文理選択するうえで注意すべき点，つまり，進学したい大学の学部学科や将来どのように社会貢献するかを考えることの重要性を説かれ，「進取・敢為・独創」の精神を忘れずにという先輩からの声を紹介し，１年生の皆さんにエールを送りました。

理科と地歴公民科の先生からも文理選択に関するアドバイスをいただきました。
「理系の理は，理科の理」。理科の学習に対する心構えや，選択科目の組み合わせの特徴など，詳しい説明がなされました。

さて，１年生の皆さん，皆さんは「なぜ学び何を学ぶのか」という問いに対して，今どう答えますか？自分なりの答えを立て，何度でも修正を繰り返し，その答えを確かなものにしていきましょう。