社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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8月6日(日)トップリーダー研修6日目の現地からの報告です。
本日,今回の研修の最後のレッスンを迎えました。
2日前に発表されたお題「リーダーシップとは○○○○。」についてそれぞれ思い思いにスピーチを発表しました。
生徒たちはリーダーシップとは何かを以下の様々な比喩表現を使って表現しました。
"a star", "an octopus", "takoyaki", "the sun", "an idol", "a bridge", "a crayon box", "a dorian", "curry-and-rice", "a brick", "water", "assembling pieces of jigsaw puzzle", "fire"
昨晩寝る間も惜しんで考えたそれぞれのスピーチはそれぞれの思いが込められた言葉で溢れた力強いものでした。これまで5日間に渡って行ってきたセッションの集大成としてふさわしい締めくくりとなりました。是非この経験を日本へ帰ってからの取り組みに繋げていってほしいと思います。
昼食後は,EMK institute(Edward M. Kennedy Institute for the United States Senate)に行き,Congress(議会)について,Senate(上院)について学び,その後法案設立体験を行いました。事前学習の中に,上記の内容は含まれており,質問をしたり,質問に答えたりする姿からは事前準備等の予習を含めた事前学習を入念に行っていることが伺えました。法案立案体験では,実際に法案成立にあたって難航しているimmigrantsに関するものであり,移民に対してアメリカ合衆国がどのようなスタンスで,どのような政策を行っていくべきであり,また何が可能であるのかを各州の代表として,2つの議題に分かれて討論を行いました。その後,法案設立の手続きに従い,全体で議論を行う場面も設けられましたが,そこでは他グループの討論の内容に批判的な質問をぶつけたり,それに対して即興で論理的に説明したりと,大変頼もしく英語で発表をする姿が見受けられました。日本でのディベートやスピーチの練習が奏功した場面でもあったのではないかと思います。
明日はいよいよ最終日です。ボストンの街を現地の大学生と探索します。一週間ほどボストンには滞在していましたが,キャンパスライフを離れて,自由に街を探索するのは初めてです。新たな発見や学びを求めて明日も元気に頑張りたいと思います。
写真 上 スピーチ後の集合写真 下 EMKの法案設立体験の様子