社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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8月31日(木)4限,1年5組の家庭科「茶道実習」の授業に校長先生,教頭先生がお邪魔しました。
1年生は,7月24日(月)及び25日(火),夏季学習講座の1時間(80分間)を利用して,抹茶椀の絵付け体験特別講座を実施しました。その時に製作した「マイ抹茶椀」を用いての「茶道実習」です。
未来社会を創造するグローバルリーダーシップを育成する本校エンタープライジング科では,平成15年の開設以来,本校における海外の学校との交流等において「茶道体験」を取り入れる等,日本のおもてなしの心を大切にしています。
さて,抹茶の点て方ですが
1. お湯の用意
水を一度沸騰させることが大切で,カルキ臭を少なくします。もちろん軟水使用です。
2. 抹茶一服分の目安
抹茶の量 ・・・・ 茶杓2杯(お好みで量を調整)
お湯の量 ・・・・ 約70mL
お湯の温度 ・・・・70~80度
3. 点て方
初めに底の抹茶を分散させるようにゆっくり混ぜ,次に茶筅を底から少し上げ,手首を前後にしっかり振ります(ここが重要)。 泡が立ったら茶筅の先を泡の表面まで上げ,ゆっくり動かして泡を細かくします。 最後に,中央に泡が盛り上がるように,茶筅を上げ,逆さにしておきます。
いかがでしょうか。竹田校長もチャレンジされましたが,繊細な手首の動きに悪戦苦闘され,なかなかうまく泡が立たずにおられました。このような茶道体験は,日本の文化を知る上でも大切です。この経験をきっかけに,抹茶の魅力を再発見できたのではないでしょうか。