社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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9月5日(火)4時間目に15期生海外フィールドワーク(以下海外FW)コース別の夏課題交流会が行われました。(今週は,西京祭の準備のため午前中授業で,時間割変更の関係で木曜日のLHRの時間が火曜日に実施されています。)EP1の夏休みの宿題として海外FWにおいて自分が参加するコースについて,その選択動機とその国についてのキーワードをいくつか挙げた上で,文献調査を行うという課題が課されています。本日はその課題の交流および初のコース別の活動として,それぞれのコースごとに独自の取り組みを行いました。
・シンガポールコース:岩崎育夫著『物語 シンガポールの歴史』(中央公論新社)の1章を読み,シンガポールについての基礎知識を確認。議論。
・マレーシアコース:夏課題で類似テーマをもつ生徒同士がグループで議論。自分の課題を他人に説明することで,興味関心・問題設定を明確化。
・タイコース:6人グループで夏課題を交流。タイの寺院,食文化の興味が多数。「微笑みの国」という一般的なイメージに関して懐疑的な視座で発表をする生徒も。
・ベトナムコース:11人のフィールドワーク委員(以下FW委員)が夏課題を事前にチェック。各生徒の関心に基づきあらかじめグループ分けをした上で議論。
・インドネシアコース:生徒一人ひとりがもつさまざまな関心に基づき,コースとしての「大テーマ」を設定すべく議論。
・上海コース:5人グループを形成し,班内交流を行った上で,最後に各グループの代表が全体に向けて説明。
・グアムコース:1人2分で夏課題発表を行い,それに対する質疑応答。FW委員の部署割り当て,コース長の決定に関する議論。
以上のように,コースごとに柔軟性をもった活動を行いました。なお本日より,各コースのFW委員が中心となって授業を運営し,コースをまとめ上げていきます。来年3月4日の出発までまだまだ時間はありますが,あっという間に時間は過ぎていきます。実りある海外研修となるように,残り半年がんばりましょう!
写真 上 インドネシアコース
中 ベトナムコース
下 マレーシアコース