社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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前期期末テスト終了の翌日10月4日(水)は,午前は学年行事,午後は西京祭体育の部の準備が行われます。15期生の学年行事では前期エンタープライズ1(以下EP1)の代表発表と前期最後の海外FWコース別集会が行われました。
前期のEP1では,「ビジネスアイデア企画」と「ポップカルチャーの分析を行いました。生徒による投票と15期生担任団,教育推進部の選考を総合的に判断した結果,以下の6班に代表発表をしてもらいました。
<ビジネスアイデア企画>
6組7班:「どろん」(代表発表者:1-6井上空)
3組6班:「匠”isoda”の素晴らしい作品」(代表発表者:1-3片山好人)
<ポップカルチャーの分析>
D-6班:「アイ♡ドル」(代表発表者:1-5安井琴美)
A-4班:「カオナシは何を表しているか?」(代表発表者:1-2松井健心)
E-7班:「千と千尋の神隠し」(代表発表者:1-3三田亮太郎)
G-5班:「Sprited Away~2つの視点から~」(代表発表者:1-7武部祥大)
(*ポップカルチャーの分析からは,グループのメンバーは内外融合です。)
6組7班:「どろん」は,傘に4つの「ドローン」をつけて,ユーザーが歩くと同時に傘も動くといった優れものです。D-6班「アイ♡ドル」は,AKB48などに見られる現代のアイドルブームは現実型「育成ゲーム」であるという仮説を立てました。数十人の聴衆を前に班員ローテーションで行った前回の全体発表とは異なり,学年全員の前で発表するという大きな仕事でしたが,どの生徒も上手に発表することができていました。
全体発表の後は,教育研究部長の藤岡先生から前期EP1の総括をいただきました。テーマは「『勉強』に対する見方」です。「問いの設定」(「問題化」する)→「調査・考察」(一定の「解」を与える)→「発表・議論」(世に問う)という「探究プロセス」を図示し,今自分たちが何をしているのかを再確認しました。後期からは,EP1の授業は全て海外FWにあてられます。ここでは,形式は問わず「今の自分を超える」ことを目標にする,さらにはその過程あるいは後で「どのような力を身に付けたいか」を自分に問う作業の重要性を説かれていました。
EP1発表の後には海外FWのコース別活動が実施され,秋課題についての連絡がありました。後期からはいよいよ,現地でのFWのための班決めを行います。秋休みを十分に活用し,FWに役立てましょう!