Kyoto City High Schools

2015.08.08

 

【TL研修４】UCBでのセッションが始まりました！

　※現地からの報告です。

　第２日目
　８月３日（月）

　朝のクラス（Morning Session）は，ペイジ先生の指導のもと,“TELEPHONE”という伝言ゲームのような遊びの後，４人のＵＣバークレーの学生(Student Leader)とお互いの自己紹介をすることから始まりました。それぞれの経歴・趣味について詳しく知ると同時に，将来の夢に向かって明確なビジョンをもって勉学に励んでいることは，大いに刺激となりました。その後，「自分を知ること」をテーマに，「Power」や「Positive Thinking」とは何と考えるか，「色々な感情を持ったときにどうするか」，「何か起こったときにどうするかをポジティブに発想を転換すること」，「ポジティブになるための10のヒント」について話し合いました。着眼点のよい発表をする西京生には先生も大いに誉めてくださり，Student Leaderも生徒たちの発表を勇気づけてくれました。また，彼らが短時間で生徒全員（１５名）の名前を覚えてくれ，始終アットホームな雰囲気であったこともあり，質問に対して常に積極的に答えようとする姿勢がありました。
　講師の先生は，「まだまだシャイだけれどもがんばっている。間違うことを恐れずに，そしてわからないことははっきりとわからないと言い，積極的に質問してほしい」と励まして下さいました。

　午後はＵＣＢ Walking Tourです。午前中にお世話下さったStudent Leaderがガイドとなり，班に分かれてバークレー校の広大なキャンパス見学をしました。図書館は天井が高く，そこかしこに絵画など文化的な装飾品もあり，大勢の学生が学習をしている姿が印象的でした。特に，大学のシンボルである時計台は，上に登ると大学全体が見渡せ，時間になると鐘が鳴り響きます。どこも圧巻の規模で，素晴らしい施設に生徒たちも羨ましく感じていました。ツアーの最後には，売店で買い物を楽しみました。アイスクリームを食べる班や，大学のグッズを見て回る班など，Student Leaderと思い思いに楽しく過ごしました。

　夕食後のプログラム（Evening Session）は，ローザ先生です。また先ほどのStudent Leaderと再会し，“Get to know you”というアクティビティを通してそれぞれのことをさらに知り，お互いの理解を深めました。

　本日の終わりは，振り返りとして，それぞれが今日楽しめたことを一つ話し，班で共有しました。
　最後まで生徒は集中して取り組み，「楽しかった」「あっという間に時間が過ぎた」という感想を述べていました。 ２日目も，全員元気でプログラムを終えました。

［写真］
　１枚目　モーニングセッション
　２枚目　ＵＣＢ Walking Tour（時計台の上にて）