Kyoto City High Schools

2015.08.13

 

【TL研修７】ＵＣＢでのセッションとマイクロソフト社訪問

　※現地からの報告です。

　第５日目
　８月６日（木）

　本日のモーニングセッションのデイスカッションテーマは，「幸せとモチベーションについて」です。
　「あなたは生まれ変わるなら何になりますか」という質問から始まりました。生物でもよいし，物でもよいし，自由な発想から生徒たちは答えます。本日はStudent Leaderがお休みのため，西京生がディスカッションリーダーを務めなくてはなりません。それでも班の中で積極的に意見交換を行います。最後には，モチベーションはどうすれば高められるか，その高めたモチベーションを維持し続けるためにはどうすればよいかについて話し合い，午後に向けて少し早めに終了しました。

　午後からは，シリコンバレーにあるマイクロソフト社を訪問させていただきました。
　はじめに日本マイクロソフト株式会社の石様からマイクロソフト社の概要をうかがった後，ドイツのSABで働いておられる伊藤様親子から，アメリカでの生活についてお話しいただくとともに，アイデアを出しそれを実現するための実技も少し教えていただきました。
　そして最後に，日本からこちらにいらっしゃってアウトルックの開発を終え，現在パワーポイントの開発をされている八木様からお話を聞かせていただきました。特に，お仕事の内容やソフトウェア開発の話，これからのビジネスモデルやマイクロソフト社のこれからの目標の話など非常に興味深い内容で，生徒たちはしっかりとメモをとりながら熱心に聴いていました。質問の時間も長くとって下さり，予定の時間を超過するほどの，大変充実した研修になりました。
　帰り道にはフェイスブック本社にも寄り，「いいね！」の前で写真も撮りました。

　本日のイブニングセッションは「Saikyo Day」と銘打ち，西京生だけで，UCバークレーの時計台が見える芝生の上で行いました。この研修に参加した目的を再確認し合い，その達成具合やこれからの課題を交流し合う中で，彼らが本当に多くの刺激を受けて，それぞれが一歩を踏み出そうとしていることがお互いによくわかりました。

［写真］
　１枚目　マイクロソフト社での研修の様子
　２枚目　マイクロソフト社での集合写真
　３枚目　芝生の上でのイブニングセッション ”Saikyo Day”