社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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8月27日(木)12時45分から,3階校長室にて,官民協働海外留学支援制度(通称「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」)【高校生コース】第1期留学生の選考に合格し,7月26日(日)から8月11日(火)までの日程でアメリカ合衆国デンバーに短期留学していました本校生2名が,村上校長に帰国報告を行いました。
2人に共通しての感想は,実践的な英語力やプレゼンテーション力については,世界各国から集まっている留学生と受けた英語の授業・アクティビティや日常の会話等を通して,日本にいるとき以上に力が付いたということ,また,将来は海外でさらに勉学を深めたいという思いを深くしたということでした。
中高一貫教育校の特例として1年生での派遣が認められた神戸咲彩さんは,「ロッキー山脈というアメリカを代表する大自然の中でアメリカの自然や環境について生きた学習をすることができ,大きな収穫がありました。」「ホームステイ先のお母さんは第一言語がスペイン語であることをはじめとして,アメリカ住む人々の多様性を肌で感じることができました。」「この成果を今後のさまざまな活動に活かしていきたいです。」等の感想を述べていました。
また,2年生の山中彩絵さんは,「水生植物や水生動物の生態について学ぶことができました。今後,学校の授業はもちろんですが,日本の水辺の生態系の特徴を見つけていくに当たって,今回の経験を活かしていきたいと思います。」「高校卒業後すぐに海外の大学へ,ということにはならないかもしれませんが,やはり海外で勉強したいという気持ちも大きくなりました。」「ホームステイ先は60歳をこえた一人暮らしの女性の方で,これまで多くの留学生を受け入れてこられたそうです。さまざまな経験やエピソードをお話しして下さり,とても勉強になりました。」と,感想を述べていました。
村上校長からは,「この留学の成果をしっかりと振り返り,海外体験の魅力を伝えるエヴァンジェリスト(伝道師)として,校内や他校の皆さんにもどんどん発信していって下さい。」と激励の言葉がありました。
今後の活躍に期待しています!