社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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センター試験前日となった本日(1月18日[金])3・4限目の時間に,7階メモリアルホールにて,教職員及びPTAから生徒たちに贈る恒例の「センター試験激励会」を行いました。
これは,1期生以来毎年行われている本校エンタープライジング科伝統の取組であり,余分な緊張を解きほぐし,全員が一体感を持って堂々と試験に乗り込んでいけるようにするために行っているもので,今回で14回目となります。毎年,担当されてきた先生方の持ち味を生かし,趣向を凝らしたメッセージを伝えています。
第1部は,進路部や各教科から受験上の注意や心構え等についてのお話です。
始めに,進路部から久保先生,大塩先生より,受験に際しての最終注意がありました。服装や集合時間・場所について,また寒さ対策の注意などもありました。
次に,国語科,地歴公民科,英語科,数学科,理科の順番で教科からアドバイスがありました。今まで我々とやってきたことを信じてという力強いメッセージを各担当の先生からいただきました。歌によるメッセージなど各教科担当の先生方の個性が光るものでした。
そして理科からは,「不安」を表わす濃い色の液体を次々と無色に変え平常心を取り戻すという,化学科伝統の実験に臨みました。また,物理科からは今年度初お目見えの斜面の実験を題材に「滑らない,転ばない」西京生を表現していただき,力をいただくことができました。いつもの学年集会とは少し違った,笑いも溢れる和やかな激励の言葉を各教員から贈りました。
休憩を挟んだ第2部の冒頭は,竹田校長からの激励です。「緊張しているということはがんばった証拠なので自分を誇りに思おう」「周囲と比べず,それぞれの目標に向けてがんばる」「牛のよだれのように粘ってほしい」という3点のアドバイスをいただきました。その後,その場で学ラン姿に着替え,14期生へエールを贈ってくださいました。続いて,西京高校が誇る漫才師「ハーフ阪神巨人」が軽快なトークで受験生の心情を表現し,生徒諸君の笑いを誘います。
そして最後は,14期生の頑張りを3年間支えてこられた学年主任の地蔵先生から,いつもの軽快なトーク&スライドショーで生徒諸君へ大きな勇気を与えてくれました。その中で,他学年の授業の関係でこの場に来られない先生,転任された先生からのビデオメッセージが紹介され,会場全体がリラックスした場となりました。
この激励会にPTAの役員,委員の皆様もご参加していただき,激励のための記念品が配られました。そして,退場の際には生徒たちは一人一人竹田校長とハイタッチをして,健闘を誓いながら会場を後にしました。
これまでの取組の集大成として団体戦で臨むセンター試験です。体調に気を付けて,普段通りの力を発揮し,来る個人戦である二次試験へのジャンプ台としてください。
教職員一同,明日の健闘を心から祈っております。
ガンバレ! 西京14期生。