社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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10月22日(木)7限,7階メモリアルホールにて,2年生(12期生)全員が恒例の「受験生宣言」を行いました。各期生のカラーを反映して生徒たちが創意工夫をしながら内容を考えており,毎年ふたを開けてみないとどんな「宣言」をするのかはわからず,生徒たちも教員も,どきどきわくわく期待をふくらませながら当日を迎えます。
冒頭の挨拶で村上校長は,「受験生宣言は,先生から宣言させられる日ではなく,自分たちが,自分たちのために,自らの気持ちをうまく(受験を乗り切れるように)もっていくスタートをする日,と考えてほしい。」「受験という大きな試練に対する不安はあって当然。その気持ちを自分でしっかりとコントロールしながら,準備としての日々の学習・苦労に耐えて乗り越えたという自信は,これからの皆さんの人生にとってきっと大きな糧になるはず。」「何もこの日を境に,“部活をやめなさい”ということではありません。部活動もコンテストその他の課外の活動も,どんどんやって下さい。大切なことは,今日のこの会をきっかけに気持ちを切り替えて,これからの高校生活を自分でデザインしながらしっかりと乗り切ることです。頑張って下さい!」と激励されました。
続いてのクラスごとの「受験生宣言」では,各クラスの代表が前に出て(全員が前に出たクラスもありました),寸劇仕立てや漫才形式など,思い思いの趣向で元気に<宣言>し,受験生として気持ちを切り替えるぞという意気込みを,それぞれの形で表現していました。
生徒たちが大好きなSNS(ツイッターやライン)をネタにしながら,“これからは勉強に専念していこう”というメッセージをこめた寸劇をしたクラス,「受験生Style」というファッションショー仕立てで自分たちの決意やあるべき姿を表現したクラス,クラス全員で歌を歌いながら,自分たちの受験に向かう姿勢を書いた紙を寄せ書きのように貼り合わせて完成させ,今後教室に飾って決意を日々新たにするというクラス等があり,今年初めて担任として参加した教員は,「限られた時間の中で,クラスで協力しながら,よくここまでのものを創り上げたと思います」と感動していました。
締めくくりに学年主任の岡本先生からまとめと激励の言葉があり,盛り上がりと笑いがある中にも,静かな決意が感じられる12期生の受験生宣言が終了しました。
この「受験生宣言」を一つの契機としてこれまでの意識を切り替え,取組が甘かった点を見直し,新しい気持ちで仲間とともに日々邁進してほしいと思います。
自分の道を切り拓くため,ガンバレ 12期生!