社会に羽ばたくグローバルリーダーの育成
エンタープライジング科
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10月30日(金)午後1時30分から4時まで,6階CALL教室にて,ESS部が恒例の「ハロウインパーティー」を行いました。
保護者担任懇談会期間中(最終日でした)ということで4限までで授業は終了しており,昼食後,部員たちは思い思いの仮装をして会場に集まりました。また,ALTの先生方も仮装をしてお越し下さり,楽しいひと時となりました。
廊下の向かい側のHR教室は保護者懇談実施中ということで,会話の音量に気を使いながらですが,“ジャックオーランタン”をテーブルのセンターに据え,ゲームやフリートークで静かに盛り上がっていました。
ゲームは,「ジェスチャーゲーム」(英語の動詞を聞いた代表者がジェスチャーをして,チームのメンバーが何の動作かを推測する)や「ピクショナリー」(市販のボードゲームではなく,英文を聞いた代表者がそれを絵で表し,チームのメンバーが答えるというもの),また文字を並べ替えて別の単語を作るゲーム(今回は「Halloween」と「Jack-o-lantern」の二つの語をお題として,使われているアルファベットだけを用いて,出来るだけ英単語を考えるというもの)等をして楽しみました。
参加した部員の感想です。
普段授業で習う英語とは違って,アットホームな雰囲気の中,ALTの先生方とたくさんお話しをする機会が持てて,いい経験になりました。会話の中では日本と海外の教育の違いなども話題になっており,普段の部活動で練習しているパーラメンタリーディベート(Parliamentary Debate/イギリスの国会形式を模した,即興型の英語ディベート)でもよく取り上げられる内容だったので,勉強になりました。今回のパーティーで英語にしっかりと取り組みたいという気持ちが更に大きくなったので,今後もこの経験を糧に,活動していきたいです。
この“ハロウイン”が日本に広まり出したのは,2000年以降のことであると言われています。(長らくハロウインは知らない人も多く,書物やテレビの中だけのものでしたが,グローバル化の進展の中で盛んになってきた“子どもの英語教室”でハロウインに初めて触れたり,有名なテーマパークが2000年前後から相次いで仮装やパレード等のイベントを行ったりしたことから,急に広まり出したようです。)
日本では,“クリスマス”同様,イベント・娯楽として楽しむものになっていますが,元来の宗教的背景やその来歴,それぞれのアイテムに込められた意味,またそこから“一年や一日の区切りの変遷”等にも興味関心の幅を広げて,異文化理解を深める一つの契機としてもらえればと思います。
HAPPY HALLOWEEN!