その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
〒600-8202 京都市下京区川端町15番地[MAPを見る]
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6月2日(金)の午後、本校において令和5年度学校運営協議会を開催しました。
委員(理事)は、以下の6名の方です。
・赤松玉女様 (京都市立芸術大学学長)
・ウスビサコ様 (京都精華大学全学研究機構長)
・三浦斉様 (パナソニック株式会社戦略本部CCXOチーム主幹)
・野田太司様 (京都市下京区役所地域力推進室長)
・二宮靖男様 (小学校図画工作研究会会長)
・新谷幸三様 (中学校教育研究会美術部会会長)
本校での設置目的は、本校の学校教育目標と目指す学校像「『美』で未来への希望を創る学校」の実現のため、「美術」を専門的に学ぶ学校としての特長を踏まえ、美術教育を推進している小学校・中学校・大学の関係者、および企業・行政など幅広い関係機関の力を活かし、地域社会と連携した特色ある教育活動を実践し、将来社会に貢献できる人材育成を目指すためとしています。
また、期待される効果として、下記の3点を掲げています。
(1)本校では、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けた教育活動として、学校内だけでなく、生徒たちが様々な社会との繋がりを通して活動の場を広げ、「美術」で様々な力を身に付けるような取り組みを推進することにしている。また、グローバル社会が進む中で、生徒たちが世界の多様性にふれる機会の創出やICTを活用した創造的・協働的・個別最適な学びを提供し、デジタル技術を活用した作品制作やオンラインの利点を活かした社会の「知」へのアクセスや外部機関との協働学習なども計画をしている。このような取組を推進するため、学校運営協議会の意見を参考に、様々な機関や地域などと学校の連携・協働を進めることで学校グランドビジョン達成が見込まれる。
(2)「本市美術校育のセンター機能」の役割を担う学校として、小学校・中学校・高校・大学等との連携を今以上に推進し、本校が美術校育の中心的な存在になることの目標を達成することが見込まれる。
(3)実社会においてさまざまな役割を持つ社会人が学校経営に参画する機会を持つことで、教職員が新たな視点で、学校教育を見直すことができると考える。
第1回目の会議としては、本校の新しい教育活動や、今後どのような指標をもって様々な取組の評価をしていくかなどについてご意見をいただきました。ここでいただいた意見やアドバイスを学校として生かしていきたいと考えています。
また、会議終了後、2・3年生の専門実習の様子を見ていただくため、各実習室を訪問し、生徒からの説明を聞いていただいたり、委員の方から生徒へ質問をしていただいたり、有意義な時間を過ごしていただきました。
見学後、委員の方からは「本当に素晴らしい感性を持った生徒さんたちですね」「高校生とは思えないですね」など、お褒めの言葉をいただきました。