その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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5月26日(金)に実施した2・3年生の洋画専攻の美術見学の報告です。
洋画専攻では、今回は「太陽の塔」「国立民族学博物館」2つの施設を見学しました。午前に訪問した「太陽の塔」では、内部の展示空間で「生命の樹」を鑑賞しました。「生命の樹」のテーマは過去・現在・未来を貫いて生成する万物のエネルギーの象徴であると同時に、生命の中心、祭りの中心を示したものでその展示空間では多くの生徒が刺激を受けていたようです。
午後からの国立民族学博物館では、特別展示「ラテンアメリカ民衆芸術」を鑑賞しました。北はメキシコから南はアルゼンチンまで、古代文明の遺物から現代のアート・コレクティブの作品まで、国立民族学博物館が所蔵する作品を中心に約400点の民衆芸術作品が展示されていました。常設展示の鑑賞では、各国の美術的価値の高い造形物や衣装などの展示を鑑賞したり学術的にも学びのある資料を見ることができ、今後の制作への助けとなるものばかりで、生徒にとって大変意義深い美術見学となりました。