その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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6月13日の探究Fの授業では、アントレプレナーシップ事業の一環として、株式会社casie代表取締役CEO 藤本翔様より「表現者と共に未来の市場を切り開く」ための挑戦についてご講演いただきました。
藤本さんは、総合商社・コンサルティング会社勤務を経て、新しいアートのエコシステムを考案し、2017年に絵画レンタルのサブスクリプションサービスを行う株式会社Casieを創業。誰でも気軽に絵画をレンタルできるアートのサブスクリプションサービスを行い、国内の文化芸術活動にも貢献されています。
生徒達は、美術のある社会について考えるワークショップに取り組みながら、美術を取り巻く環境や美術が社会に与える影響、自分たちにできる事など、多角的に考察する機会を持つことが出来ました。
今後、今回の取組を活かして、生徒達は各々がテーマを設定し、探究活動に取り組んでいきます。ご講演くださいました藤本様はじめ,本事業にご尽力くださいました方々に感謝申し上げます。
なお、KBS京都から授業の取材依頼があり、当日の夕方、その様子が放映されました。生徒たちは取材がある中でも、しっかりと授業に取り組んでいました。
*この事業では、京都市及び(公財)京都高度技術研究所が、令和3年度から若者のアントレプレナーシップ(起業マインド)を醸成する起業家教育の一環として、京都市内の高校生を対象に起業家教育の専門家やスタートアップ等の若手経営者による講演会を実施しています。
本校でも初年度よりこの事業に参加しており、生徒が自分自身のキャリアをデザインする力を身につけ、他者とつながることで自分の個性をさらに発揮し、人生を豊かに生きるためのアイデアを学ぶ貴重な機会として位置付けています。
また、今回の講演とワークショップの進行役を、学生×企業・地域・行政の連携プロジェクトのコーディネーターとして活動されている株式会社MIYACOの仲田様にお願いし、生徒の興味や対話を深めていただきました。