その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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現在1年生の造形表現授業では、2年次に専攻選択をするために、8専攻の中から3分野に絞って専門実習を体験する授業が行われています。
【日本画専攻】(写真上)
日本画専攻では、水干(すいひ)絵の具によるスカシユリの制作を行っています。スカシユリの写生を鉛筆と色鉛筆で行ってから、パネルに和紙を張り、形を写し取ってから日本画の絵の具である水干絵の具を使って着色をして、完成をさせます。
【洋画専攻】(写真上から2枚目)
洋画専攻では,静物の油彩画制作を行っています。モチーフは、フランスパン、布、ワイングラス(色水入り)を地涌に組み合わせて、6号のキャンバスボードに描いて完成させていきます。
【彫刻専攻】(写真上から3枚目)
彫刻専攻では,粘土によるベートーヴェン面取りマスクの摸刻を行っています。まず、面取りマスクをよく観察し、後に立体的な表現ができることを考えて、デッサンを描きます。その後、粘土のモデリング技法を理解しながら、マスクの完成をめざします。完成後は石膏による型取りの方法を学びます。
【陶芸専攻】(写真下)
陶芸専攻では、石膏型の成型、たたら成型、型おこしの成型方法を活かした型皿の陶芸作品の制作を行っています。粘土で成型した後乾燥させ、釉薬の浸し掛けの方法で施釉したのち、焼成をして完成となります。