その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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3年生のこの授業ではVRヘッドセット(Meta Quest2)を使って、仮想空間の中で、発想や構想の独自性と表現の工夫をする能力の育成を目指していろいろな活動に取り組んでいます。
今回の授業では、デザイナーである長尾崇弘さんに来校していただき、「今まで、今、これから」というテーマで講演していただきました。
生徒はデジタルデータ等が仕事として、どのように扱われているかの具体的な理解に乏しい状況があります。 例えばゲームを unity で開発できることは知っていても、実際に扱っていないので、過程や仕組み・可能性までを想像するのは難しいという現状があります。
そこで今日は、実践で活躍している講師の方に、デジタルデータはどんな役割を担っているかの具体的な仕事例を紹介していただき、どんなことができるのかを講義していただきました。
そして講義の後には、人工知能による絵画表現、ラフ画から3Dデータの作成ができる過程を見た上で、各自が感じたこと考えたことをディスカッションしました。
今回の授業を通して、やや難解な内容の話もありましたが、生徒たちはデジタルデータや人工知能による社会変化への理解をより深めることができたようでした。