その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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7日(水)午後、本日から開催されている京都市立芸術大学(京都芸大)の制作展を、実習時間を活用して3専攻が観覧しました。
本日大学では、いくつかの専攻において合評会を実施しており、本校の彫刻専攻とデザイン専攻の2年生は、その様子も見させていただきました。彫刻専攻では、京都芸大の教授から本校生徒に質問が投げかけられるなど、とても有意義な時間となったようです。
彫刻専攻の合評会に参加した生徒からは「表現の幅が広がった。作品を自由に作っている人が多いと感じた。」「ちょっと難しかったけれど、音や布を使ったり、パフォーマンスしたり、作者の考えを聞くと納得した。時間や空間をテーマにした作品が彫刻があった。僕はまだわからないことが作品になっていた。」「彫刻の幅がひろがった。それを生かして卒制頑張ってつくりたい。自分をみつけたい。」「彫刻、絵、視覚的なものだけじゃなくて、見て感じるだけではない。作者から話を聞いて、感じることがあるとしった。」といった感想や今後に向けての意気込みを語っており、とても刺激があったことが伺われます。
また、デザイン専攻の生徒には、京都芸大のデザイン専攻がどのような作品制作をしているのかを知る良い機会となり今後の作品を考える上での視野が広がったようです。また作品性の高さや大学での合評会の質の高さが分かった様子でした。
参加した生徒が今後この経験を自分のキャリアにどのように生かしていくのかが、非常に楽しみです。1年生、2年生には、ぜひお隣の京都芸大の制作展を観覧してほしいものです。
(写真上:彫刻専攻の観覧の様子 下:デザイン専攻の観覧の様子)