その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
〒600-8202 京都市下京区川端町15番地[MAPを見る]
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2日目は班別研修でした。
総合的な探究の時間にて事前学習を進め、東京で知りたいことについてリサーチを行うため、18グループに別れ、テーマのもとに訪問・見学に取り組みました。
例えば、「建築物で見る建物の変遷」というテーマで、東京駅や東京ジャーミィなど、東京でしか味わうことができない建築の違いを体感し、変化を見つけ今後の建築を考えたいというチームや、「歴史的変化による東京の街並み」というテーマで、昔の地図や写真を現代と比較し、街並みの変化を調査したチームもありました。
また、「かわいいを追求する」「地方と東京の広告、売り出し方の違い」「東京のサブカルチャー」などのテーマに関するショップや施設、アニメやレコードのショップ、服飾関係のお店、劇場などを訪れたグループもあります。なかには、「TECARAT」という映像・美術制作のスタジオにて、監督の八代健志様にお話をお伺いしたグループもありました。
生徒の訪問先は本当に様々で、ユニークな視点で東京を捉えていました。ぜひ、見たこと、感じたこと、経験したことをキャリアポートフォリオなどに記録し、今後のアイデアやキャリアデザインに活かしてくれることを期待しています。
この班別研修では、指定されたポイントにて、担当の先生にチェックを受けるというミッションもありました。自分たちでルートを調べ、仲間と協力して目的地にたどりつくことも大事な目標でした。
ホテルに戻ってからはスケッチブックに熱心に記録しました。
「自分で足を動かす4日間にしよう」「お客さんからの脱却」というねらいを意識し、達成した1日だったのではないでしょうか。