その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
〒600-8202 京都市下京区川端町15番地[MAPを見る]
TEL. 075-585-4666 FAX. 075-341-7006
現在、京都市立芸術大学芸術資料館では移転記念特別展として「京都芸大〈はじめて〉物語」の第2期「日本最初京都画学校」-京都御苑からの出発-展が開催されています。
明治の始まりとともに全国に先駆けて各種の学校を開いてきた京都。美術の学校は明治11年、南画家田能村直入が京都府知事あてに画学校設立を進言したところから動き出し、同13年7月1日、日本初の公立美術学校として設立、三条実美が「日本最初京都画学校」と命名しました。最初の校舎は京都御苑内にありました。国の組織では西洋式の美術を伝える工部美術学校が既にありましたが、京都府画学校は西洋画、写生画、南画、やまと絵等を幅広く学ぶ絵画の学校としてスタートしました。(京都市立芸術大学芸術資料館HPより)
本校は昨日創立記念日を迎えました。本校の歩みを知る上でとても有意義な展覧会です。ぜひこの機会に足を運んでみてください。
保護者の方も、文化祭にお越しの際、ぜひお立ち寄りください。
【展覧会期間】
6月15日(土)~8月12日(月・祝) 9時~17時
【主な展示作品】
田能村直入ほか《画学校起校上書・開学建議書・建築案図》 明治11年(1878)
幸野楳嶺《龍馬負河図図》 明治13年(1880)
望月玉泉《蜥蜴図》 明治時代(1880-89)
汪葑《溪山明微図》 中国清時代/乾隆51年(1755) ほか