その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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染織専攻2年生は、新課題「実×○○ーシルクスクリーン捺染による浴衣制作ー」の導入授業にて、「柄ハンティング」と「双眼実体顕微鏡による観察とスケッチ」に取り組みました。
「柄ハンティング」は、生徒それぞれが持参した柄や模様の入った洋服や小物を、(1)どのようなモチーフがどんな風に描かれているか (2)配色 (3)見たときにどんな印象がするか という3つの視点をもって分析するワークです。普段何気なく見ている柄や模様のデザインについて分析的に観察することで、今後の作品制作につなげることができそうです。
そして、「双眼実体顕微鏡による観察とスケッチ」では、理科室に保管されている双眼実体顕微鏡をお借りして、今回の課題で使用したい実(果物や野菜など)を観察しながらスケッチに取り組みました。顕微鏡を通して観察すると、肉眼では見ることができない様々な表情を発見することができます。理科の授業で学習した点や線を用いたスケッチ方法を思い出しながら、シルクスクリーンのデザインにつながるスケッチを行うことができました。
今年度から新たに始まったこの課題で、どのような作品が仕上がってくるのかとても楽しみです。